去年、生観劇をはじめてみたことで、感じたこと。
・贔屓がいなくても想像以上に楽しかった(何度もムラに行っちゃった)
・芝居の出来がイマイチなのは、生でみてもやっぱり同じ
・客層がここまで中高年女性に傾いているんだなあ
・ショーさえ楽しければすべてよし感
・なんだかんだなんとなくまた観に行きたくなる
- 贔屓がいなくても想像以上に楽しかった(何度もムラに行っちゃった)
観に行く、と決めたらすぐにチケットを探して、プレイガイドの貸切公演のおかげで、
チケット難の退団公演も観ることができたし、SS席2列目とか6列目とか、いい席で観ることができた。
グッズに興味はないけれど、ついカバンとかお菓子とかCDとか買っちゃった。
贔屓はいないのに、ついポーとしちゃった。
充分満喫!
- 芝居の出来がイマイチなのは、生でみてもやっぱり同じ
しょうもな脚本。全部がダメなわけじゃない。ハッとするシーンもある。
いいシーンは、作り手がいいんじゃなくて役者がよくしたんじゃないかなあ、という。
話がそれほど面白くないというのか、心に残らない。芝居だけなら人にすすめはしない。
唯一よかった、と思えたのはIAFAだけ。
笑ってドキドキしても、それはジェンヌに対してであって、話にじゃないのよ。
- 客層がここまで中高年女性に傾いているんだなあ
自分も若くないのだけれど、自分より上が多かったのが意外というか。
90年頃、それこそ天海祐希時代に、天海祐希と同世代のファンがいまもヅカファンなのかな?そこの世代の母数が多いのかな~と感じた。
近いのがアニメ・声優ファンの女の群れかなあ。
- ショーさえ楽しければすべてよし感
星組の退団公演、花組の退団公演、そして宙組のアクアヴィーテ!観たときにあーやっぱり、と思ったんだけども。
他愛のない芝居、もしくは軸がぶれた脚本で、それをファンが「●●ちゃんよかった」という色眼鏡でオッケーにしているだけなんだよな。
ショーが始まったときの、劇場に広がる待ってました感ときたら。私もだけど。
とはいえショーだけで2時間は締まらないし。
アクアヴィーテ、NHKの正月放送をみたんだけれども、良さは半減してましたね。
映像ってこんなに伝わらないんだ!と、生観劇したら理解できた。
とくにアクアヴィーテはSS席2列目だったから、もっとかっこよかった!もっとかわいかった!と思うばかり。
この先も、ヅカの生観劇ができるなら、ショーが面白いならぜひ行きたいなあって思う。
けれどもこうして感想をまとめていてふと思ったのは、ショーの面白さは各シーンを舞い踊るジェンヌの面白さであり、ジェンヌの存在は芝居とショーの構成あってこそなのかな。
コントラストの違う芝居とショーをみせられることによって、手の中のダイヤモンドを光に向けて傾けるように、ジェンヌさんたちの様々な面の輝きがみえ、3時間の観劇が完成するんだろうなあ。
- なんだかんだなんとなくまた観に行きたくなる
これねー、これがちょっと自分でも不思議なほどに、そう思います。
たまきち、だいもん、まかキキ……。全部もっとみてみたい。それでも贔屓といえるほどの沼にははまっていないはず。。
星花は代替わり後全く機会に恵まれていないのでそのうち熟成されたころにでも。
生観劇し始めたら、元ジェンヌさんとの共通の友人の存在とか、色々あったりして縁ってつながるものだなとか思ったり。
もう少し、今年はこのまま、タカラヅカを楽しむ一年にしたいなと思います。