隣のヅカは青い

ヅカファン歴は30年ほど。しかし観劇デビゥは2019年から。それほど遠い宝塚についてのブログです。

タカラヅカと私と。2021年は楽しかった。

晦日は年末の片付けなど終えてゆっくりすべき日なんだけれど、あとちょい、気になるところだけ片付け。

普段、歌劇もグラフも買わないようにしているのだけれど(あんまり興味ない…)、それでもたまに購入したものは…、え、これほんとどうやって捨てるの?
手にしちゃうと見ちゃうし捨てられなくなる(だから興味もたないようにしてる)から、雑誌は困る!

2021年は記念すべき年だった

総括すると、タカラヅカ生観劇をはじめた2019年頃から比べて、すっかりヅカ観劇は日常のものになった。

一度もヅカ生観劇していない月は…あったっけ?

ムラにも行ったよね…私。
宝塚ホテルにも宿泊した!コロナで何にもなかったけれど。

生観劇したい?の動機になった雪組前トップ、望海風斗が退団したのが今年だなんていまも信じられない。

月組の年だった

私にとって今年の観劇を振り返ると、やっぱり桜嵐記とドリチェ…珠城りょう・美園さくらコンビ卒業の月組公演が1番だったな、と、あの見事なお芝居のことが強く印象に残っている。
「本よし 組よし 芝居よし」のまさに「三方よし」な舞台だった。

博多座で観たドリチェが思いのほか、珠城・美園コンビを思い出させてくれて戸惑ったことも、いかに本公演版がぴたりとはまっていたかという証だと思う。
当てがきってほどの珠城・美園向けショーでもない極めてオーソドックスな構成のショーだというのにね。

2番目に思い出すこと

2021年の1番強い思い出舞台が月組なら、2番目は?と考えると…
良さでは博多座「川霧の橋」。他組には真似できぬ巧舞台だった。再演のタイミングも劇場も演者も全て揃った幸運な舞台だったと思う。

3番目に思い出すこと

その次は、宙組シャーロックホームズと星組モアダン。
宙組シャーロックは、途中で眠くなったんだけど舞台装置と、かつらと衣装が重そうだなーってことがずっと気になって潤花の芝居が頭に入ってこなかったことが思い出深い。

モアダンは良かった。美しかった。でも星組は礼真琴以外、もっと具体的に主張させてやるべきであるよな。

それから…

もしかして、アナスタシアも今年…?
話は大したことないディズニー的なやつ(失礼)なんだけど、あの通行人ダンサーの中で「素敵な子がいる!チェックしなくちゃ」て思ったら和希そらだった、ていう体験がね、ときめかされた。
そう、夢千鳥も生涯忘れない観劇体験だな、初バウのはずが配信になってしまったけれど、濃厚でよかった。

もしかして、忘れちゃいけないアレ

そう、「ダル・レークの恋」も2021年のこと。私の席は2列目だか3列目で、もう堪能しまくったんだったわ。
千海華蘭ちゃんがフィナーレで目の前でイケメン過ぎて目のやりどころに困ったっけ。
あと、海ちゃんの鍛え抜かれた舞台人としての力が、あの役で光ってたなぁと。おはねちゃんこときよら羽龍も輝いてた。

そう、初観劇の友達を誘って楽しむという体験ができた、雪組シティーハンターも、無邪気に楽しめた。

遠い花組

チケットが自分には取れなかった、という理由で遠い花組。華ちゃん退団も今年だった。
最後の舞台観られたけれど、本当に、今までみたなかで1、2の美しい娘役さんだった。

新年あけたら花組観に行くので、どんな風に自分の目に映るのかとても楽しみにしている。

楽しい観劇ライフに必要なもの

友の会ステージはプラチナになっていた今年。でもプラチナになったら当たらなくなったような…

楽しい観劇ライフにはいちばん大事なもの、それは、友会にズッ友になってもらうチケットと…健康。

今年は病気でたびたび入院した。
2022年も入院予定がある。
けれど春になったら目処がつくはず。ムラに月組観に行くことは無理だけれど、月組が東京に来る頃には元気を取り戻している予定。

そんなふうに、自分の人生や生活が整ってないことには、劇場で非日常に溺れるわけにはいくまい。
けれど、東京公演観に行くために治さなくちゃ、とか、そんなふうに励みにもなる存在。
それがタカラヅカ

来年の抱負

5組ひととおり観た結果、月組がいちばん好きになって、新生月組もとっても楽しみだし大ブレイクの予感がするこの前夜感にワクワクする。
にしても、れいこちゃんのことは格別好きだけれど、贔屓よ!と相変わらず1人のスターにのめり込むわけではない自分。

来年は、贔屓、できるかな?



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