隣のヅカは青い

ヅカファン歴は30年ほど。しかし観劇デビゥは2019年から。それほど遠い宝塚についてのブログです。

怒涛発表のその後。月組の今後

まずは、彩海せらくん、バウ主演おめでとうございます!いまかいまかと思っておりました。

そして、月城かなとさん。別箱…コンサート?なんだかんだで舞浜以来2度目のコンサート主演なんですねぇ。舞浜はコンサートって気がせず、あれはあれでディズニーのショーかな?みたいな気がしておりましたよ。

110周年記念の発表もろもろのその後感

いったん落ち着いてから振り返ってみると…、まあ、一体何人のトップやトップ娘役、主演級路線ジェンヌ、の、卒業があるのかな?って思った。ゼロではあるまいし逆に誰もやめなかったらさすがにちょっとどうかと思うし。ファンとしても複雑であり、正直最大に興奮する瞬間でもあるトップ交代を周年でやるってのは、お祭りだしちょうどいいのではって思う。
ファンは愛ゆえにトップおよびトップ娘役が辞めることをネガティブなイベントととらえ、お披露目はポジティブなおめでたいこと、と認識しがちだが、「卒業」と冠している事実がかたるように歌劇団は、スターが辞め新しいスターがトップに就くことはおめでたいイベントにしている。
周年記念という、通常とは違う予算や注目があがるタイミングで、卒業をさせまた新しいトップを世に出すのって、ベストタイミングじゃ?と考えることができる。

あと、FF16について…なんで7じゃないの、8じゃないの、10じゃないのというつぶやきをSNSで散見したけれど……
10は歌舞伎で舞台化しており、もうそれ以上の新しさはないし、シリーズいっぱいあるのにそこかぶせなくていいだろうと。
8の中身は10代の学園ものかつ、女に嫌われる系モテモテヒロインと元カレと今彼っつー恋愛ものである点はまだしも、話が長大。
7は、ヒロインが途中アレする上にオリジナルの声の出演でスキャンダルがでてしまったから扱いづらくなったのかも…という邪推ができる。

FF16は冒頭から猛烈な悲劇からの親子の悲しい決別とか、王子が奴隷に身を落とすとか、少年期→青年期→大人期 みたいな物語軸があるうえに、本当の最後(FFの攻略には2周目でわかることがあるというつくり)まではやらないと思う。でも物語のどこかを切り取って二次作品にはしやすいのかも、と思うので楽しみ。

そんな話で濁してみたけれど

で、れいこちゃんは卒業なのだろうか。……。
それより先に花組星組が卒業ではないのだろうか……。でも奇妙な星組の動きもあるし星組は長期政権?花組星組もそして月組も、ずっと各組ちゃんとやってた割に2番手ポジがふんわりしてるの、ほんとうにほんとうに不思議…!これはもう歌劇団側が「そういう番手とか勝手にきめつけないでよね!プン」ていうメッセージであろう。
(いやピラミッド型に固定したのそちらではという突っ込みは野暮か)


でれいこちゃん…
あの本当に心かられいこうみが好きだし素晴らしいんだけど、どちらかもしくは両方が「この人としか主演組みたくない」っていうその結果の、これまでの月組での主演組み続けの歴史なのだとしたらもうなんか怖い、怖すぎる。
私としては歌劇団側が組ませた結果、主演カードをばらまかない当時の月Pの采配が生んだ結果たまたまずっと組んだだけ、であってほしい。
うみちゃんはオーラや華がある人で、ぱっと目がひきつけられる。れいこちゃんは舞台上で意外と地味になる同化タイプなので、実際のところ相性はいいわけで…。
まあちょっともやるけども、好きな組、好きなトップコンビだからなぁ。

あみちゃんとひとこちゃん

華といえば。ひとこちゃんとあみちゃんは華があるなあと思う。声も顔立ちもとにかく宝塚向きで、出てくるとぐっと引き付けられる。二人とも雪組育ちでなんだかおもしろい。雪組って、舞台上でぱっと視線をひきつけられる力を持っている人を集めているのかなって思うことがある。
今育成中のあがたくんや華世京くんも、華!って感じのジェンヌさんだし。今のトップ咲ちゃんも、生観劇して「なんか発光しているひとがいるな?」と思ったっけ。

あみちゃん、真ん中に立つとどんな感じなのか実に実に楽しみ。月組はぱるあみ推していくんでしょうね。しばらくは。やっぱりスター人気に勝るものなし。にしても…
月組次代構成ってどんな風になるのだろうか。




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