隣のヅカは青い

ヅカファン歴は30年ほど。しかし観劇デビゥは2019年から。それほど遠い宝塚についてのブログです。

天華えま 爽やかなる第二章

OG恒例の某コンテンツへインタビューが掲載された。
みんな大好きぴーすけこと天華えま。退団を決めた最初のポイントが2022年だったというからあらびっくりよ。

あらびっくり…とはいえ、その時彼女は研10だったのよね。

タイミングはやっぱりめぐりあわせ

2年前ってことは2022年か2021年終わりの頃……。コロナ禍真っただ中かな。

そのころの星組公演なにしていたか、Wikipediaサンによると…

2021年2 - 5月、『ロミオとジュリエット
2021年7月、『婆娑羅(ばさら)の玄孫(やしゃご)』
2021年9 - 12月、『柳生忍法帖』『モアー・ダンディズム!』
2022年2月、『王家に捧ぐ歌』
2022年4 - 7月、『めぐり会いは再び next generation-真夜中の依頼人(ミッドナイト・ガールフレンド)-』 『Gran Cantante(グラン カンタンテ)!!』
2022年9月、『モンテ・クリスト伯』『Gran Cantante(グラン カンタンテ)!!』
2022年11 - 2023年2月、『ディミトリ〜曙光に散る、紫の花〜』 『JAGUAR BEAT-ジャガービート-』
2023年4月、『Stella Voice』

2021-2022

2022年3月の「夢介千両みやげ」で同期98期生の綾凰華が卒業している。
同2022年5月に同期98期生の暁千星が組替えしてくる。

ありちゃん組替えは当人にも周囲も読めなかったことだろうけれど、新人公演主演を経験し星組から雪組へ組替えしていった綾凰華とはともに星組時代、ポジションを競った中であり、彼女の卒業については思うところがあったのかな?と想像する。

綾凰華は雪組へ異動して一発目、望海風斗のお披露目公演の新公主演をゲット、さらにファントムでも新公主演を務めるというスターに。

天華えまは星組で一足先に新公主演をゲット、桜華に舞え、スカピン、アナワと、トップ退団公演の新人公演で2度も主演したし、残りもスカピンだしで、やっぱりこちらも期待のスターだった。

二人とも華々しい活躍である。
んだけれども、10年目をひとつの節目に卒業を選ばれた。ご本人のコメントをみるに、このあたりでなにか明確に、その先の階段にあがれるかということも含めなにか判断できるもの・しなければならないタイミングがあるのかな。新人公演の主演を複数回務め、主要な役をいただく一人という立場だからこその難しい岐路が、やはり「研10」にはあるのかなと思う。

98期

98期といえば、私にとってはやっぱりありちゃん。
でもここは、真彩ちゃんとか有沙瞳ちゃんとか、あやなちゃんにぴーすけ、もえこと、名前がすぐ浮かぶスターがいっぱいいるんだわ。

なんだけれども、もえこちゃんが不透明過ぎるのでわからんが、現状、トップ・トップ娘役を担ったのは真彩ちゃんのみ。ありちゃんがそのうちあがるだろう。

タイミングとかまあ、色々、前後にどんなスターがいるかとか…あるよねと思う。後この辺の期もまた、95期推し問題のネガティブな影響を少なからず受けていると思う。
公式が期推しすると階段序列の前後が詰まったり逆に抜擢されずに日陰のまま去ってスカスカになったりと、まあ、いいことばかりじゃないわね。

笑顔がまぶしい

にしても、やっぱり素敵な女性である。私は彼女について印象深いのは、『龍の宮(たつのみや)物語』の山彦。ロミジュリのマーキューシオは歌が本当によかった。
2023年の公演は卒業がご本人の中で明確になっていたこともあってか、芸も磨かれて、全部よかった。全部。


voceのインタビューは毎回、登場するOGたちの「あのときの心のうち」がちょっと垣間見れて結構好きなんだけれども。

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えまちゃんの今回の発言でへー!と思ったけれど、あらためて読み返したら、あやなちゃんが食らった咲ちゃんのイケメンムーブがやべえな。惚れてまうやろ…

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