隣のヅカは青い

ヅカファン歴は30年ほど。しかし観劇デビゥは2019年から。それほど遠い宝塚についてのブログです。

アイドル文化の祖、タカラヅカの変革は外圧からの侵略行為か

タカラヅカはアイドルみたいなものだから ていうような言い回しをちらほら見かけたけれども、うーん
宝塚歌劇こそ日本にアイドル文化を生んだルーツだわよね。順番が違う。元祖といっていいくらいじゃない?って思っている私。

思い出せば昔のアイドル。私が子供の頃はまだ、芸能人が引退する時代だった。アイドルが結婚するので引退しますって会見があったなぁ。あれって理にかなってたんだよねぇ。

で。結婚・出産してすっかり大人の女性になって容貌も変わって、別形態のタレントとして復帰した女性芸能人は多数で。
女性タレントはみんな、結婚を機に一度辞めるという線を引いてた。寿退職があたりまえだったからでしょうね。芸能に限らず日本が。

男性アイドルといえばジャニーズだけれど、あれだって1960年代~だったような。それ以前からスターがいてファンがいての枠組みはやっぱり元祖が宝塚歌劇。そのさらに前にあるものが歌舞伎や相撲だろうか。ご贔屓とか後援とかね。

株式会社化ってやつぁ

まあ株式会社化に伴い劇団員との関係がかわることから、雇用主側である劇団は、労働基準法にてらしあわせて、カネの面(チケット問題)と、雇用の面(結婚・出産による雇用の不平等の禁止)を、会社組織としてきちんとしますよっていわないといけないんでしょう。

ただ、結婚適齢期=30代前後が主流の今でしょ。30代前後でタカラジェンヌってトップさんとか路線スターでしょ。マジで結婚する路線スターがいたら「せめて隠しなよ」ってのが私の本音。

とはいえ結婚はともかくとして、出産は大問題なので、適齢期に出産してられないお仕事なのよね、タカラジェンヌって。
だからこそ小林一三先生は、「適齢期になったらさっさとやめなさいよ」て意味での少女歌劇のルール(結婚=退団)をつくったんでしょう。時代のことを抜きにしても、
結婚や出産してやれる職業じゃないものはこの世にいくらもある。そのうちのひとつがタカラジェンヌであることはゆるぎないと私は思う。

専科は

私、専科は暗黙の了解で、ファンに隠すことを前提に、結婚などはOKになっているもんだと思っていた。
少なくとも劇団側は決してNGとは言わず、本人に任せていたんでは?と。専科は実際のところタカラジェンヌとして同じ扱いのようだけれども、どうなんでしょう。
専科なら全然いいんだけどな~。

なおチケット

劇団側がノルマにしたことはない、というのは、実際上層部の認識はその通りなんだと思う。こういうのって現場の風土がルールを産むから。
トップスターが集約している形式はトップスターの好きなようにできる形式でもあって、これを歓迎するジェンヌとそうでないジェンヌもいるでしょうねえおおいに。

トップスター(というのか、その会頭というのか)が、チケットを回してくれない問題も、その逆に厳しい数の捌きを求めてくる問題も、両方常に存在してきたというのは、
私のような会に関わったことがないけどウン十年かヅカを眺めているファンには、風の噂で漂ってくるいくつかの話のひとつ。誰だって聞いたことがある。

各ジェンヌが劇団窓口に取り次ぐ方がシンプルでいいと思いつつ、たぶん過去もそうだったのではと想像する。

取次可能なチケット数が無制限とはいかない以上、基本的にファン数がトップほど多い構図となっているジェンヌたちは、下級生が取り次いで確保したチケット数によって、上級生が「足りない」なんてことでたぶん揉めたりなんだりって面倒なことがあったりして、その辺の調整も含めて最も数を必要とするトップさんのところが取りまとめて劇団とやり取りしましょう……なんてものが、時代を経て色々変なルールができたりもしたりして今の構図になっているんじゃないですかねぇ。想像ですけど。

どちらかというと

チケット問題より、OGさんたちのSNSのリアクションは結婚問題の方が大きかったみたい。私が確認した限りでは。
そこはなんか違うよねの感覚が共通しているようで、少しほっとする。

ちなみに、今回の一連の報道とは関係ないけれど、私は「生まれながらの肉体の性が女性の選ばれし少女たちだけが入団できる」ところは今後も守ってもらいたいと思う。
生まれの肉体は男性、性自認は女性という自称LGBTQ、自称トランスジェンダーのうち7割の性対象が女って話もあるので、マジで「女が好き過ぎるあまりに自分が女性化したい(している男」が混在しまくっててマジで危険な昨今、ジェンダー平等とか振りかざして男性が歌劇団に入ろうとするのは断固阻止していただきたい。
入団年齢引き上げには成人年齢と絡んで、なんか余計な問題を生みかねない布石になっている気もして…。

ものごとは何でも同じ物差しではかれるわけではない。住み分け大事。




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