隣のヅカは青い

ヅカファン歴は30年ほど。しかし観劇デビゥは2019年から。それほど遠い宝塚についてのブログです。

華の永久輝せあ、花の「ザ・タカラヅカ」

いやぁ、花組はビジュアル最高!こうでなくっちゃ!

誰かに自慢したくなる観劇

ゲーム・アニメ業界の友人が多数いるので、みんなに自慢しちゃった今回の花組悪魔城ドラキュラの観劇。
急に涼しくなったフリして日差しがキッツかった週末、観てきた。

悪魔城ドラキュラをもちろん知っていて当時プレイしていたよ、好きだよという友人知人にほんと観てほしかった。そこらのコスプレとはちょっと違うんだぞと。
誰目線での自慢をしたかったのか私。おこがましすぎるが、まあとにかくそんな風にウッキウキしちゃうくらいによかったよ~。

今日「も」ビジュいいじゃんな花組

にしても全員美しすぎました。どの角度からも美。動いていても美。そしてやっぱり花組って、娘役がちょっとほかの組とやっぱり違うような……。
なんていうんでしょうねぇ。アピールの仕方なんだろうか?

どの組でも娘役はみんな美しいしかわいいし、群舞なんかもワーってなるけど、花組の場合だとワーッ!てなる。スゴイ客席にフレンドリーな笑顔というか、距離が近く感じるんだと思う。物理的距離は何も変わらないんだけれど。

で男役さんも、元気。努力友情勝利の花組って感じでマー、観ていてのタカラヅカ観たぞ!の満足度が、今回もまたとっても高かった。

久しぶり二階席

今回、友会がくれた唯一の花組チケットは2階S席。友会抽選で2階席になったのは2度目くらいか(SSかSしか申し込んでない)。
以前二階席に座ったのは、コロナ禍のアナスタシア。あとは抽選ではなく一般でとれたシティーハンターか。

ひっさしぶりの2階席でしたけれどもとっても観やすくて、視界良好ぶりは、2階席ならではでした。今回の席はたまたま後ろも通路だったんで、後ろ気にする必要もなかったし
本当に気楽に観られた。

お隣の人がすぐに動きたい気配があったんで、休憩になった瞬間、自分も席をすぐに立って通路に出てそのままトイレ向かったけれどこれが大正解過ぎた。2階席フロア(3階か)のトイレの行列がすごすぎた!数がいっぱいあるのと一方通行で流れていくので効率はいいと思うけれども、3階フロアは売店もあるので人がとにかく多かった。

あらためてドラキュラ

配信視聴してたので、おさらいになったはずなんだけれども、新鮮だった。

ひとこちゃんって、私の印象が間違ってるかもしれんけども、どのダンスも動きも指先まで手を抜かずに動くよね。なんていうんだろう、草書体じゃなくて楷書体みたいな…、省略しませんぜ、みたいな動きにみえる。それがバタバタせずにもたつかないんだから。
ザ・ダンサーだったカレー君やマイティみたいな流麗な動き(この二人もひとくくりにできない、全然タイプ違うが)とはまた違うのかもしれないけれども、ひとこちゃんがまんなかでピシっと踊っているのを観るのは好き。なんというか、アピールポイントがとっても明確なのでとにかくわかる。

タカラヅカはこうしてカッコイイ」がわかるのが永久輝せあの魅力と今回改めて思った。ヅカ初心者が浴びるのにすごいいいと思うし、今回のドラキュラは、多くのヅカ初心者のゲームファンが頑張って観に来ていたと思うけれどもすっごいピッタリだと思う(沼に落とすのに)。

マリア、愛が重い

空美咲のマリアは、少女時代に姉と共に、ドラキュラに襲われかけたところをアルカードに助けてもらった経験から、アルカードを好きになってしまい、
ずっと追いかけてきたというストーカー意志が強いヒロイン。

今作で出会ったアルカードが、あの、自分が再会を求めてきたアルカードだと気が付くも、ツンでスンなアルカードの態度に理想が崩れてショック…のあと、星空マリアは下手側の高台に立ち、低音から高音まで自在に操る美声でアルカードへの愛を叫ぶソロを熱唱する。

愛がマジ重い。

ここの星空美咲の歌唱がとっても凄くて、最初どこから声が…?とちょっとキョロキョロしちゃった。
歌と言えば、今回卒業のロベスピエール役の羽立光来さんが本当に本当に、歌もお芝居も最高だった。この日生観劇したら、ロベスピエールがちょっとかわいそうで、ほんとはいいやつというか、理想は間違いなかったよねぇ…おかしなことになっちゃったけどさ…と、なんか同情しちゃった。

輝月ゆうま様

本公演の評判がうなぎのぼりだった立役者のひとりに間違いない、ドラキュラのまゆぽん。まゆぽん様。かっこよすぎてときめき過ぎて、私のトキメキは花組ですでに大渋滞よ。
ゆりさん(顔がまったくわからねぇ)と並んでるのドキドキしたし、ショーでは本当に並んで踊ってたから、珠城りょう月組時代を思い出してキャーだった。

紫門ゆりや演じるデスは、ゲームファンには「デス様」の愛称で長く愛されるめっちゃ愛されてるキャラなんだけれども、顔がマジでゆりさんなのかわからんかったが、動きは間違いなく芝居の天才紫門ゆりやでしたわ。

デスってああいうフード・ローブに顔がガイコツで、死神のカマもってるわけだが、ローブをよく着こなして、スーってまるで足がないかのように動いていて、その凄さにフワアアアアアてなった。

まゆぽんはまゆぽんで、芝居は最高だったしカッコよかったし、娘役誰と並んでも身長差萌えがぱないの。
普段タカラヅカを観ていても感じないすっごいカッコイイ異性へのトキメキ感みたいなものを今回まゆぽんに刺激され、ショーの場面ではキャー!ってなってた。心のなかで。
バッパワのなかにいるかなーって期待したけどおらんかった。

もっと聖乃あすか

各キャストの感想は書ききれないけれども、映像でみてたより、生観劇の方がずっとよかったのは、サキュバスとマグヌスの、だいやくん&らいと君。ただのイロモンではなかった。
それからもっともっと観たいなって思ったのが聖乃あすか。
どの場面でも本当に美しかったし、なんか見ててわくわくするスターさんですわね。お芝居の方は、リヒターとアルカードががっつり組む場面が足りない。しょうがないけどもっと並んで欲しかったと思うくらい、存在しているだけでオイシイキャラだった。

ちなみにリヒターよりマリアの方が無双キャラというか強いんだっけ。お芝居だとちょっと唐突な四聖獣のキャラと映像演出も、マリアの技で原作準拠。この力でリヒターをかつて助けていたはず。
作中で大きくビジュアルを変えてくれたのが何よりも、鈴木圭先生の原作愛なんだろうか。とてもいい。

愛, Love Revue!

もっとクラシカルで、ちょっと古臭いんだろうか?なんて思っていたらいやいや、すごく「観たい」が詰まったいいショーだった。
何回やってくれてもいいよ、アダムとイブ、badpower。
それだけじゃなく、銀橋に若手がガンガンでてきてくれるところとかも。客席降りがないのも私はよかったかな(2階席だったからかも)。それよりもやっぱり、花道、銀橋という独特の装置があるんだから出てきて欲しい派。

…よくミュージシャンのライブでも、手前や伸びた特設ステージがあるのに全然出てこないやつ、観ててなんで出てこないんだとちょっと気になるんで、銀橋多用してくれる演出家が好き。

トップコンビのデュエダンで観られる、抱えてくるくる回るやつ、普段は高負荷が気になって、そんなにやらんでもいいのにって思う方だけれども、なんでしょうね、この作品だからか、ひとみさだからか、花組だからなのかわからないけれども、今作のデュエダンにはこの振りが必要なんだって感じがすごいあって、ぴったりで、とってもよかった。
本来こういう派手な振りは、とってつけた感や盛った感があったら失敗だと思う。あるべき姿をみた気がした。

もっと何かあったはずだけれど

いま思い出せる感想はこれくらいだけれど、もっとあったはず…なんて思うんだから、楽しい観劇だったんだなあと実感。
2階席はオケピがよくみえるのも面白かった。
意外と、録音と生演奏が混じってるんだなあと知る。



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