隣のヅカは青い

ヅカファン歴は30年ほど。しかし観劇デビゥは2019年から。それほど遠い宝塚についてのブログです。

桜木宙組流の激アツおもてなしで2025年の観劇納めを満喫する

カード貸切公演で今年最後の観劇となった、宙組『PRINCE OF LEGEND』『BAYSIDE STAR』を観てきた。

率直にめっっちゃ楽しかった! 期待してなかったのに!


別世界の5列目内

上手よりブロックの5列目席だったので、列でいったらSS席範囲!発券したらびっくりするほど前の席だったので震えた。
センターブロックではないので見やすいわけではないし、宝塚歌劇・トップコンビと2~3番手の一番のキメをしっかり見るならやっぱりセンター寄り最強なんだけれども、5列目ってやっばいのが、やっぱり近さとスターのアピが届きまくる範囲ですわ。
銀橋に近いので、上手寄りの目の前に並ぶスターたちの名前がいちいちわからなくって、あの金髪のキザりまくってた男役の名前がわからないのが悲しいんですが、そういう楽しみが満載でした。久しぶりの体験。

客席降りがたびたびあった公演だったので、ずんちゃんとかひばりちゃんとかすぐそこにいたのが嬉しかった。

あと、トップ娘のさくらちゃんが実にきめ細かく、ニコッとしたり小さく会釈したり(きっと目が遭ったお客さんに)している様子をたびたび目撃。

桜木みなと

あらためてようやくのトップスター。お芝居で、やたら10代目~とかいってるのに途中で気が付く鈍い私。あっそうか、そうだったわ…。
前トップが短い任期だったけれど、やっぱり前々期のマカゼが長すぎたな~と思う。そういう長さがないと娘役人事としてさくらちゃんにトップは回ってこなかったかもしれないし、いま雪組で卒業する夢白ちゃんも雪であがってたかわからないし、想定外のことも含めてのめぐりあわせなんだろうが、よくぞこの日を迎えられたなぁと。

桜木みなとはやっぱり顔がちいさくって、男役衣装が少女漫画等身大。芝居のプリンス~はずっと白燕尾みたいな恰好なものだからなおさらライン補正が活かされて、「あ、この人、カレー君に次ぐ2.5次元向きの人だったんだ」と再認識。

ショーの方で、北欧神話の結婚か?みたいなシーンのロン毛カツラ姿を披露していて、ぐっと大人っぽくなったりとにかく魅力が変幻自在で。ご本人に対して思っていたイメージとか印象以上に、実際の桜木みなとのうまさ、器用さ、ポテンシャルの高さ、何やらせてもいけてる感じがちょっと凄かった。

そうした魅力をたくさんチラ見せしてくれていた、実によいお披露目公演であったと思う。

マイティ不在

会場について案内板をみて、マイティーの怪我休演を思い出した。そうだった、今日はいないんだと。新人公演の泉堂成がそのまま本公演を務め、以下若手が順繰りに代役を務めていたけれど、うーん、足りないのはタッパくらいだったか?ていう印象。でも公式プロフィールは、マイティーも泉堂成も170なんですわね。華奢さと年齢の差ね。

お芝居よりも、ショーでハッとした。あそっか、マイティーはショーでもいないんだった、と。ブレイキン場面は代役奮闘していたし、それより背景とサイドの漫画絵の映像に震えてしまった。ジェンヌたちが頑張ってくれてよかったなオイ。

路線詰まりと言われて久しい宙組だからこそ、降りてきたマイティーがいなくても、力があるスターと若手がしっかり埋めている舞台で、いち観客としてはとても充実した観劇体験だった。
とはいえマイティー養分が不足したのは確か。これぞスターの魅力ですわね。不在の舞台の出来は素晴らしかったけれど、さみしいと思っちゃう。

フィナーレでは鷹翔千空が二番手羽根を代役登板。今回の彼女、記憶より頬がやつれてて、代役の負担も多かったろうけれども、非常に張り切って楽しそうだった(そう見えるくらいキラキラを届けていた)。この姿をみて、あ、新体制の宙組の3番手ポジは鷹翔千空なんだな~と思った。

芝居の生徒会長役も非常に目立っていたし、ひしめく王子連中の中では筆頭格にみえたし。ちょっとやつれてた気もするけれども、それがまた私の目には、懐かしい久世星佳にちょっと似てるなとか思っちゃって、見入っちゃった。逆転裁判のときから鷹翔千空のこと、スキなので今回の活躍は嬉しい。

配役をチェックしていなかったもので

事前に誰がどの役か確認しておらず、舞台で目に付いた人を後でチェックする方式で観劇する(そしてスターの多さに色々見失う)スタイルでやらせてもらっているが、
全体的にちょっと意外すぎたのが、まあこういう芝居だからしょうがないんだけども娘役の役少なすぎィ。

にしても、雪組からやってきた愛すみれ様は圧巻。あの理事長は私は大正解だったと思う。両脇にいた輝ゆうと嵐之真の、どっちだろう、上手よりに立ってたグリーン?の方かな?
ファンサがよかった。このお二人のどちらかだと思う、私がショーで、銀橋上手よりでみたギラギラな人…。

愛すみれ様もだし、生徒会の側近女子で最後、恋のフラグも立ってたきよらちゃんは、ヒロイン以外で一番おいしく目立ってたんで実質娘2では?と思ったし、美容師王子の叶ゆうり、その常連客の二葉ゆゆちゃんも美脚を惜しみなく披露してくれたりと、組替え組のお披露目って感じに配慮されていたのかなと思う。


あと、あの人うまいなぁと思ったその生徒会の筆頭側近のおかっぱが若翔りつだった。こういうお役もできるんだ!え、めっちゃいいんだけど!
他、うまいな~~とか、あの子いいな~~と思って、あとで名前チェックしてなるほどと思ったのが、亜音有星。歌うまっ。Team ネクストは全員すっごくよく見えた。まとまりも含め。
ガールズサイドメンバーのポニテの子が一番かわいく好みだったんでチェックしちゃったけれど、ポニテの破壊力かもしれない。全員かわよ。

あと鬼スタイルで歌ヨシで、カード会社アドリブを一か所間違えて、「まちがえた…」て言ってた先生王子の風色日向。世の男性が着こなしたくても着こなせないピンストライプのスーツを完璧に着こなしていらっしゃった。アドリブを間違えたというより、本来の台詞をひとり言って周りがアドリブだったんでアッマチガエタってなったのがもう、観客のハートをわしづかみだったわ。

そのほか、京極弟を代演していた悠久颯さん。今回お名前を覚えたけれども、めっちゃいい弟ですっごいよかった。リアル弟。

あとは、お芝居中は春乃さくらちゃんのほっそいウエストについ目がいっていたかなぁ。あの役ってかなり難しかったのではと思う。思いのほかお芝居が面白く感じたのは、てっきりあっさりひとめぼれするのかと思ってた桜木王子が、このヒロインを当初は全然キライで、でもって冷たいヒロインが実は、ていうところなんだけれどもヒロインのこじらせがとてもよかった。あの制服のお衣装、バランスがよく考えられていて、さくらちゃんすごく可愛かった。

なお今回の当選プラン

今回は、はじめてのお土産付きプランが当選。S席。
いつもはランチ付とかバイキングプランなんだけれどお、お土産付き。帝国ホテルのガルガンチュアで受け取るので、なんかパンかな、とか漠然と思ってたら、
帝国ホテルブランドのティーバッグとかレトルトカレーとかがいくつか入っている紙袋を渡された。
ナンダー、パンじゃないんだーと勝手に期待していた気持ちがしぼんだけれども、たぶん、お土産でいただいたものは金額にして4,000円から5,000円の間くらいと思われる。

とってもおいしい思いを何度もできるありがたいプランで、こんなに良席で満喫できた観劇が2025の最後を飾って、幸せな観劇おさめとなった。


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