色々とAIに試算させながらあらためて自覚した自分の気持ちとしては、自分の当落結果は何の偏りもないのだと確認したかった、そう思いたかった、と…そういうことかなぁ。
試算とはいえ数値化してみたら、公開情報をやっと消化できた気がする(気がする)。
ちなみにここまでたびたび、AIがこちらの渡した情報にある文字列の意味を勘違いしていたことが、途中でわかったりとか、それはもう色々あったので、
AIを使ったこの手のシミュレーションは、人によって結果がぶれるのではと思う。
AIは、どういう前提を与えてどう仮定を組み立てて、さらには文言の意味も誤解がないように確かめられないといけない。使う自分がおおざっぱな指示しかできなかったため、途中で何度も修正をした。難しい。こちらの能力しだいだなぁAIは。
最初に1万人想定で試算したときは「1公演につき約50の公演(上演)があるよ」をAIは理解してなかったっぽいし(私の指示の仕方がよくなかった)……
そのあたりもあらためて定義したうえでシミュレーション。
会員構成の再設定(10万人で、ブロンズ会員が一番おおい)で再試算してみた
ブロンズ:45,000人 (45%)
シルバー:30,000人 (30%)
ゴールド:20,000人 (20%)
ホワイト: 5,000人 ( 5%)
合計 :100,000人
第1抽選・1公演あたりの申込者数。1演目50上演回に均等分散した場合
ブロンズ:45,000人 × 4回÷50回 = 3,600人/上演回
シルバー:30,000人 × 4回÷50回 = 2,400人/上演回
ゴールド:20,000人 × 6回÷50回 = 2,400人/上演回
ホワイト: 5,000人 × 4回÷50回 = 400人/公演回
合計申込者:8,800人/上演回
1上演回・2,079席に対して8,800人が申込む場合(※各抽選の残席はAIが出した仮の値)
第1抽選(SS席137席):137 ÷ 8,800 ≒ 1.6%
第1抽選(S席・一部):400席 ÷ 8,800 ≒ 4.5%
第2抽選(S席残1,046席):1,046 ÷ 8,800 ≒ 11.9%
第3抽選(S席残300席):300 ÷ 8,800 ≒ 3.4%
ゴールド(1演目につき6上演回申込・年間5演目):申込可能上演回数:6回 × 5演目 = 30上演回
第1抽選(SS席):30回 × 1枚 × 1.6% = 0.48枚
第2抽選(S席・2枚MAX):30回 × 2枚 × 11.9% = 7.14枚
第3抽選(S席・2枚MAX):30回 × 2枚 × 3.4% = 2.04枚
期待値合計:約9.7枚
→えっそんなに年間当たってます?ゴールドさん??どうなのClaude?
試算値が実態の2〜3倍になっている可能性の理由として、土日・人気公演に集中するため
申込者が8,800人より多い上演回が存在する→ 当選確率が下がる
→ここまでのAIの試算をみて、自分の実績で比較させた。
私、ブロンズ会員!2025年の本公演と2026年のここまでの戦績をAIに投げてみる
2025年:7演目×複数上演回申込→3枚当選
2026年:4演目×複数上演回申込→2枚当選(途中)
あなたの申込戦略の整理
第1抽選:SS席・土日中心・1枚
第2抽選:S席・土日中心・2枚
第3抽選:S席・土日中心・2枚
あなたは上限いっぱいに申込む積極的な会員ですが、それでも試算値より少ない当選枚数です。これは特定上演回への集中による当選確率の低下が大きく影響していると思われます。
おっしゃる通りです……。私は自ら当選確率が低いところに応募しているから、こんなもんなんですね。
もしも、私がゴールド会員になったら?
あなた(ブロンズ)の2025年実績
第1抽選SS席:7上演回申込→0枚当選
第2抽選S席:7上演回×2枚→2枚当選
第3抽選S席:7上演回×2枚→1枚当選
合計:3枚当選/28上演回申込
同条件ゴールドの場合
【ゴールドだけが申込める追加14上演回】
第1抽選SS席:7上演回×1枚×1.6% ≒ 0.11枚
第2抽選S席:7上演回×2枚×11.9% ≒ 1.67枚
第3抽選S席:7上演回×2枚×3.4% ≒ 0.48枚
追加14上演回の期待値:約2.3枚
合計期待当選枚数:3 + 2.3 ≒ 約5.3枚
結論
全く同じ申込戦略・同じ上演回でも、
ゴールドは追加で14上演回申込める分だけ約2.3枚多く当選できる
という計算になります。
これを年会費やクレカ・ショップ購入のコストと天秤にかけると、
追加当選約2.3枚のために
年会費の差額
クレカ維持コスト
ショップ購入によるランク維持費用
を払う価値があるか
という判断が、ゴールドランクを維持するかどうかの合理的な基準になります。
チケット1枚あたりS席約11,000円とすると、追加2.3枚分は約25,300円相当です。ランク維持コストがこれを下回るならゴールドに価値があると言えますね。
あらためて、自分にとってのゴールドランクの価値
AIのClaudeはこうまとめてくれた。
現実的なゴールド維持の最小コスト
チケット購入:100,000円(上限1,000タカラット)
キャトルレーヴ:100,000円(上限1,000タカラット)
タカスク月額:7,200円/年(60タカラット)
継続費:年会費(タカラット別途)
合計購入額:約207,200円以上
ゴールドの費用対効果
先ほどの試算と合わせると、
ゴールド維持コスト(購入額):約207,200円以上
↓
追加獲得できるチケット:約2.3枚
S席換算:約25,300円相当
コスト:207,200円以上
リターン:25,300円相当
純粋なチケット獲得という観点では費用対効果が極めて低いことがわかります。
ええ、ええ…わかっています。「費用対効果」という文字はこの界隈の辞書から削除されているかもしれません。
情報公開時からわかっていたことを、AIはあらためて教えてくれる
結論
このシステムの本質が見えてきます。
ゴールド維持のために
チケットを大量購入
ショップで大量購入
→ これ自体が興行側の収益
追加で得られるチケットは約2.3枚
→ 25,300円相当
ゴールド維持コストは20万円以上
→ 完全に逆ザヤ
ランクを上げるほど興行側が儲かり、会員側の費用対効果は下がるという、非常に巧妙なビジネスモデルです。
ただしこれはあくまでチケット獲得枚数だけで評価した場合です。宝塚が好きで元々チケットやグッズを購入している会員にとっては、その購入がタカラットになるという副次的なメリットとして機能しているとも言えます。
元々タカラヅカが好きでグッズやサブスク視聴に関心がなく、舞台鑑賞だけ継続したい自分にとっては、多少しょっぱくても仕方がない。
むしろ、それでも抽選でSSのチャンス、S席の機会があるよー、抽選確率の差は会員ランクにはつけないよー、っていうので会員でいつづけることにはなるので、
批判も多いこの新システムは、よくできている方だと納得できるかなと、まあそんな感じ。今日のところは。
というわけで月組東京二次も、せっせと申し込み。結果は蓄積して、来年の春にまた、2025と2026の結果でブレがあるのかとか再計算しても面白いかもしれない。