隣のヅカは青い

ヅカファン歴は30年ほど。しかし観劇デビゥは2019年から。それほど遠い宝塚についてのブログです。

エンタメガチ勢、韓国による韓国ミュージカル版ベルばら

韓国ミュージカル。
あんまり知らないけれどそんな自分にも届く人気とパワー。wowowで観た「ジキル&ハイド」は楽曲がめちゃよかったな~という印象。

で、2024年に韓国ミュージカルでベルばら上演すると知って(今更)、めっちゃ面白そうですわ。

先週ビジュアル出てたってよ

検索したらビジュアルあったー。
www.themusical.co.kr


思ったより韓流。




そして、最新ティザー動画が公開されていた。
www.youtube.com


振り向いてェ…


面白そう

なんでしょうね、ヅカメイクしてないベルばらキャストをみたのって人類これがはじめてでは?
タカラジェンヌ宝塚歌劇に目が慣れていると、メイクうすくね?とか思っちゃった。

ただ、この記事なんかを読むと、ビシバシに気合の入った作品だということがわかる。
news.kstyle.com

EMKはヨーロッパミュージカルの不毛の地だった韓国に「モーツァルト!」「エリザベート」「モンテクリスト」「マリー・アントワネット」などの作品を導入して韓国人の情緒に合わせて再アレンジし、全ての作品をヒットさせた。今作は業界に新たなブームを巻き起こし、人気を博したEMKの“ヨーロッパミュージカル終結版”になるとみられ、これまでのノウハウを全て注ぎ込んだ“マスターピース”になると期待を集めている。


EMKというのが制作を手掛けるEMKミュージカルカンパニーのことで、ここが韓国に様々な有名ミュージカル作品を輸入成功させたんですね。
日本で言うとほんと東宝みたいなところだろうか。

ニュースサイトにある気合の紹介文を読んでいるとあの~…
脚本とか演出が、ヅカより期待もてそうっていう邪な思いがムクムクわいてきちゃいますね、いけないわ。

韓国っていまどんなミュージカルをやっているの

そもそも何をやっているのだろう、それは日本とどう違うのだろうと思って検索してみたらば、

レ・ミゼラブル
モンテクリスト伯
RENT
オペラ座の怪人
ノートルダムドパリ
ラマンチャの男

と、あちらも世界的なメジャー作品をばんばんやっていらっしゃる。

Dracula The Musical 

もあった。これ、ワイルドホーンさんで、日本では和央ようかとお花様でやったやつみたい。

School of Rock
これは海外キャストで上演されるみたい。興行しにやってくるんですね。

これ以外のラインナップのうち、どれが韓国オリジナルなのか私はピンとこなかったけれども、英語タイトルのものが多く、基本的には海外版権ものなのだなと思われる。


漫画も小説も映画もドラマもそして舞台も、原作付き一強なのは国が違っても同じみたいだ。

ヅカは新作主義を掲げていて、いまも掲げているのかよくわからないけれど(別にWEBサイトでうたってないよね?)、やっぱり出来の良い新作を年に何本も…はなかなか難しいことだと思う。観客もなんだかんだいって、お約束のショーやお約束のシーンやらのマンネリ好きだしなぁ…。





にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村