隣のヅカは青い

ヅカファン歴は30年ほど。しかし観劇デビゥは2019年から。それほど遠い宝塚についてのブログです。

WOWOWとスカステ特別コラボ編

WOWOW×タカラヅカ・スカイ・ステージ 特別コラボレーション
ということで、花組新トップ、永久輝せあメイン回としつつも、なかなか珍しいスカステとのコラボ企画番組となった10月のプルミエール。

ちょうど有料チャンネルどうすっぺな…などと思うところを描き散らかしたときだったので、なんか気持ちとシンクロした気分。
プルミエールがスカステとコラボしていることをよくわかっていなくて、スカステ番組の企画がはじまって、ナレーションのカレー君が説明してくれてやっと理解した。
あっ、やっぱりお互い意識してらしたのね、そりゃそうよね、ヅカのオリジナル番組なんていまやスカステ以外じゃWOWOWさんだけだものね。

完全に多牌(ターハイ


花組トップお披露目公演のダイジェスト
ひとこちゃん×カチャさんの公演トーク+黒ひげ危機一髪
WOWOW×タカラヅカ・スカイ・ステージ 特別コラボレーション 月組新トップコンビのイベントダイジェスト
星組記憶にございませんの、大劇場千秋楽ダイジェストと礼真琴×ありちゃんの○×クイズと黒ひげ危機一髪
ひとこちゃん×ほってぃの名古屋水族館ミニ旅

まとめて放送しすぎィ

カチャさんとひとこちゃん

先輩や上の人にも陽気にため口交じりの敬語が使えて人懐こそうなひとこちゃんと、おねぇさま兼おにぃさまのカチャさん。こうして並べると、
カチャさんお疲れなのかそれとも加齢か、記憶のカチャさんよりもずっと大人で老成してらっしゃる。

立ち居振る舞いにわざとらしさがないがひとこちゃんへの気遣いがめちゃでていて、全体の佇まいに年輪がみてとれて。
カチャさんってお肌が尋常でない美しさらしいけれども、かたちが、やっぱり若い娘のそれではない。※決して容姿の否定ではない
だからと言って何かが失われているかというとそうではなくて、でも、若い青春を見世物にしているタカラヅカのなかでこの空気まとう年輪ができたなら、やっぱり専科か卒業かなんだろうなと。
にしても、ひとこちゃんとカチャさんってこうして並んでみると鼻の形がそっくりで、こういうパーツが男役が映える要素なんだな、とか思ったり。

ゆきちゃん剛腕

一方、例の吹き抜けの商業施設にておこなわれたWOWOW×スカステコラボイベント、月組新トップコンビのトークショーでは、OGゆきちゃんの司会がいけてたようで。
「全ツでやったあの場面」て振って、ちなつさんを躍らせちゃうんだもの、すごくない?
すごすぎない?
生でみられたファンは大喜びだったでしょうねぇ~~。
あとこのイベントの、あましちゃんがめっちゃ美人だった。やっぱり彼女って品がいい。並びもよかったし、はやく生でみたい。

記憶に残る星組コンビ

だいぶ前に星組の大劇場千秋楽の配信をみたので、いまダイジェストを観ると…、舞空瞳の退団が…じわじわとさみしくなってほろり。やっぱりかわいいねぇ……。
あと○×クイズの模様など、RRRのときよりもなんか、一層ナチュラルに雰囲気がよくて素敵なまこっちゃんとありちゃん。
いつものスーツのようでいて、絶妙に違和感ある礼真琴のスーツは、ちゃんとサラリーマン的な、政治的なスタイルなのね。こんなにも印象がことなるとはと、着こなしっぷりに見入る。

チョーっと気になったのが…、まこっちゃんはこんなに下あごが曲がってたっけ?角度だよね?ありちゃんの方に顔向けてたから少し曲がってるように見えていたと信じたい。
人間だれしも顔が左右非対称だし、口角が片方あがったりの癖で下あごが左右どちらかに上がりがちになるものだけれど、まこっちゃんこんなだっけ?
かなり瘦せたからめだつのだろうか。お犬様がいるからそれなりに健康な生活をされていると思うが、よく食べれているように祈る。年齢もあるとおもうけど、トップになって本当にお痩せになってしまった。

この映像の撮影タイミングがパリオリンピック期間中かその直後あたりだったようで、まだ大劇場公演のお稽古か、公演開始直後あたりかとおもうから、一番疲れていた時期だっただけかな。

ほってぃ美人過ぎる件

そしてラストのコーナーが名古屋の水族館を舞台にした、ひとこちゃんとほってぃの遠足企画。で、つい目を引くほってぃの美人ぶりよ。

これについて、今回ナレーション担当のカレー君もひとこちゃんも、帆純まひろを認識した時点でその美貌に注目していたらしいので、美人まみれのジェンヌの中においても目立つ存在だったのね。この日は水族館でひとこちゃんとほってぃがイルカのショーやイワシの大群やらを満喫する様子をカメラがおいかけていて。
偶然、虹がでたときに、お互いのかな?ほってぃのかな?のスマホ取り出してプライベート用に二人でバシャバシャ写真撮っていたシーンが一番素っぽくてよかった。

もってるひとこちゃん

ほってぃがひとこちゃんを気にかけ、ひとこちゃんがはしゃいで楽しむ様子には、彼らの関係性や互いを尊重する姿勢が垣間見えた。
あと名古屋の水族館すごい!偶然あらわれた虹もだけれど、海洋生物の反応と海洋生物への反応の相性がよい。そんなにチンアナゴ好きだったんだなチンアナゴて言い過ぎだなとか思いましたけどすごくいいと思います女子っぽくて。

愛が重い花組

そして、カレー君の花組愛およびひとこちゃんへの思いも再確認。正直そんなに思い合い(重い愛)があるんだなあ……と、映像に見入ってナレーション入れ忘れるカレー君をみながら実感した(収録こぼれ日記映像にて確認)。
カレー君はひとこちゃんグッズも身につけていて隙がない。
前任が後任のスターを激しくラブ応援するスタイルは、直近ではだいもん→咲ちゃんが熱いけれども、花組もかなりですね。初日映像で泣いている様子はこちらもほろり。
悲しいとか嬉しいとかそんな単純なものじゃない、大切なものなんだねぇ。

番組の愛

ナレーションの組み合わせとか、毎回、こういうかたちでの新旧の共演機会があるっていうのは、観ているこちらも楽しいけれど、当事者のジェンヌ元ジェンヌにとっても喜びなのであれば、何ともうれしい。

スカステとのコラボは途中のコーナーでスカステカラーが出ていたけれども、番組制作は完全にWOWOWによるものっぽかったな。まあ、それで正解だしな!

今後ももっとコラボしたいんじゃないかな~と、両局も考えていると思うので目いっぱいやっていただきたい。







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