先日、友人との会話で。
「いちばん好きな演目はなに?私はねぇ~、『グランドホテル』かな!」
とたずねられた。
えーと。
即答できなかった。
グランドホテルは私も大好きで、そもそも小説にしろ漫画にしろ舞台にしろ、とにかくやけにやたらに魅力的なのが
・ホテルを舞台にした群像劇
・料理を絡めた物語
・ミステリ要素
この要素たちだと思う。たぶんたいていの人にとってそうなのかなって思う。なんかときめくこれらの要素には私も大好物。
繰り返し観るお気に入りと年に1度も観ないお気に入り
大好きだが観ない作品と、一番好きかといわれるとそうじゃないんだが繰り返し再生する作品てのがある。
大好きだが観ないもので今いちばん最初に出てくるのは『桜嵐記』。大河ドラマなので作品が大きく重くて適当に観るには重いから。
別に一番好きとかじゃないんだけどBGM代わりにもヘビロテする作品は『私立探偵ケイレブ・ハント』。プロローグの流れから探偵事務所での展開から、恋模様に脇役に…なんかすべてが小気味よくて好き。
あと『Victorian Jazz』かな。このときの若手のカレー君が実によかったりする。
ただこれらが、「宝塚の作品で一番すきなもの」としてあげるには何かもっとこう……なにかある気がしてならない。
昔繰り返しリピしたもの
タカラヅカを知って間もなく、なんせ観られる作品が少なかったから限られた作品しか知りえなかったけれども、
『イッツ・ア・ラブ・ストーリー('93年花組))』はよく観たなぁ…大好きだったし今も歌えるし……
「花白蘭」という歌が大好きなんだけれどもこれはあらためて確認したらショーではなく、「紫禁城の落日」の主題歌であった。今もときどき口ずさんじゃう。
こういうのって古い作品に偏るのは思い出補正である。
大型スター、花組トップコンビ
花組は次代もこれぞという大物トップスターにさせようという気合十分の構えでのが続きそうである。
ひとこちゃんは花組に異動した当初…というか割と最近まで、雪感が消えないというか大丈夫?浮いてね?とか勝手なことを思う瞬間もあったくらいに、多分芝居の質というかなんか花組にとって雪組の遺伝子って外国なんだなぁてのが目に見える気がして。
でもなんせひとこちゃんは華のあるスター。花組ジェンヌとはまた違うと感じていたそれはいつの間にやら混じり合い、先日のスカステでの、花組の仲間と一緒にバラエティやってみた番組で真ん中でワイワイやっている様はどう見てもイケチャラ花男であった。
スカパーの無料のアレでたまーーにスカステ視聴が復活するたびに、なかなかやっぱり楽しんじゃう。
星空美咲ちゃんには私、明るくってハッピーで元気な女をいっぱい演じて欲しいのよね。シシィより…