隣のヅカは青い

ヅカファン歴は30年ほど。しかし観劇デビゥは2019年から。それほど遠い宝塚についてのブログです。

選択肢がある幸せ

野球関連のニュースを観ていると、どの球団にはいるかって就職のはずなのに、職業選択の自由がなさそうなルールでずっと不思議だった。
夢見る野球少年が夢かなってプロになれるのに、ドラフト会議というおっさんたちのつくったいけてる制度によって、あこがれの球団にはいれず涙目の18歳をニュース映像で何度みたことか。
メジャー挑戦するにも勝手に行けないとか、憲法違反じゃないのかなって疑問だったんだけども、この辺をクリアにする魔法の制度が適用されていたとは。

そう個人事業主
プロ野球選手はみんなこれって扱いなのね。だから各球団と「契約」ね。なるほど~。この年になるまで知らんかったわ。

で、まあ、例の歌劇団も基本これなのよね。

舞空瞳も個人事業主として、歌劇団と自分自身の契約期間を自分で決められた模様。選択を自分で決められるのはよいことだ。

誰が相手役になるとみんなヨシってなるのか

礼真琴の次なる相手役について、いったい誰になるんだろうか。

やはり本命視されている詩ちづる?でも彼女って星組異動後、モブ感つよくって…。まあ、星組ってそもそも娘役厳しい説あったし、有沙瞳と小桜ほのかがそろっていた時は、舞空瞳ですら配慮され目立たない扱いされる場面多数あった(と私には見えた)んで、ますます彼女が目立つ場面などまわってくるはずもなく。

とはいえ、星組でこのまま、月組出身で時期もかぶっている暁&詩を次期体制にすえるかというとそれもなんかこう、
「星ファンにとって面白くないんじゃないかな。月でやれよ感でてくるような…」て考えがよぎる。ついついよぎってしまう。

タカラヅカはひとつといいながら、5つの組が関連会社5つのような結構な距離ある関係性だってことは例の事件からの他組の対応をみても明らかになってしまいましたしねぇ。
「どこの組出身でも関係ない、次期星の王子さま&お姫さまはこのふたりなのね!」と全員キャッキャポジティブにとらえてくれるほど、ファンの執着は弱くはないんじゃないかな~。
組への愛あればこそ、どこ出身みたいな言い方もされるわけで。一つだけど一つじゃない、同じだけど同じじゃない各組……。

相手が誰でもさ

これは礼真琴の任期にも関係があると思うけれども、2024年のトップ退団は、花組月組雪組
3組もあるので、そもそもこれ以上のトップ退団は最初から予定されていなかったはず、とおもう。
私は月組も予定通りだったととらえている。巷で人気復活だのいわれているれいこちゃんのチケットさばき数は前より売れていないそうなので…。結局歌劇団はこれ重要みたいだものね…。
※取次という名の捌きに熱心ではなさそうなキャライメージだけどね、れいこちゃん

で、カレンダー的に当初から公演数が削られたが、2024年に新体制で稼働するのが花組月組雪組は2025年から。
2025年は、旧公演数であれば、宙組も交代であったことは最初からの予定にもあったかもしれない。超お待たせ事案だったからわからんけども桜木みなとも出来上がってるしねぇ。

そしてイレギュラな宙組もカウントしつつ2025年に退団しそうな組はやはり星組だけで、基本的には毎年トップは入れ替わり退団しているから、2025年の目玉が星組礼真琴、卒業の花道だったのかなあと思う。

そんな礼真琴の花道に寄り添うヒロインって誰になるのだろう。上演予定ありきで、娘役って選ばれている側面あるとずっと思ってきたけれど。

礼真琴はヤンデル青年が見ごたえあっていいんだけどさすがにもういっぱいやったしなぁ。

話変わって

候補娘役を探してみようと、スタープロフィールを眺めていたら……
「好きだった役」の記載にほろり。

kageki.hankyu.co.jp


ああ、みんな幸せになりますように。






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