9月末のWOWOWプルミエールは宙組、桜木みなと大劇場お披露目公演回。
後半は前回の続き、月組ガイズのちなつさんと風間くんのマルバツクイズ。
週末観ようと思ったけれど、星組配信があったりなんだりだったんで、平日夜、仕事終わりに録画みながらリフレッシュしたわよ。
結構長くこの番組観てきているけれど
初めての体験……。
「あ、仲良し同期ワンツーだとこんなに違う?」っていう感じだった。
ナレーションの彩風咲奈(ナレーションボイスがますます美しくなっている)に「おはようございま~~す!」とアピールするずん&マイティなんですが、ずんちゃんむくんでる?
この撮影朝早いって前別の回でスターが言うてたし、お疲れよね、と察しつつもキャッキャキャッキャの二匹の犬がじゃれ合ってわんわんいっているかのような図。
青シャツの桜木みなとと赤シャツの水美舞斗。ペア感だしつつも今回のお披露目公演のキャラのイメージカラーですかねぇ。マイティはそんな感じ。
後半の月組の二人と比べても、この宙組ワンツーの95期同期組は、お互いを向いてしゃべっている。もちろんカメラを意識してのことだけれども見つめあっちゃってるのね。
月組の二人の場合、お互いに意識を向けつつカメラに向かうから、二人が、お互いの斜め前を観ているかのような視線のラインになる。これがどのコンビでもスタンダード。
しかしずん&マイティの、とくにずんちゃんはマイティをみちゃう。マイティもみちゃう。なので二人の横顔がずーっと映っている。
この番組に出演する各組ワンツー。様々な組み合わせを観てきたけれども、こんなに見つめあうトップと二番手、はじめてよ。
初日映像をみても
なんかやっぱりずんちゃん、センターモードというのか、トップさんになるとこれまでと違いましたわ。本公演観られる日はだいぶ先なので、実際この目で見るときのおたのしみですけれども。WOWOWプルミエールは新トップお披露目公演回を特集する場合、必ず、大階段で大羽根背負って、スポットライトを浴びる瞬間のトップスター映像を冒頭に持ってきてくれるんですけれど、ゴクラクチョウ(イメージ)のような桜木みなとの彩り豊かな大羽根姿とその表情は、やっぱり違いますわね。
プルミエールでは、マイティが「生え抜き…」とチラッと言ってたけれども、同期として舞台でお互いが見えるとなんかうるっとくる瞬間があるそうで。
まさかその瞬間にこの二人が並んで舞台にたっていることになるとは思ってませんですものねぇ。
緊張のマイティ
集合日のお稽古場、マイティはとっても緊張していたそうで。宙組が背負っている様々なものを別の色に染めるように、よい流れを作るべく異動したのがマイティだと個人的には思っていて。彼女が持っているものや彼女の熱いファンの力で支えてほしいという陣営の思惑があるんかな?とか思っちゃっているんだけれど、新トップとは違ったプレッシャーよね。
そんなことがなかったとしても、組替えってのは。
マイティの花組から専科に異動と、歌劇団とLDHコラボは関連があり、かつLDHといえば宙組とのコラボだったんで、この桜木みなとお披露目演目もハイロー舞台のときから内定していたのかもしれない。
外部でもハイロー関連に出演していたマイティだから、専科異動時点でいずれ宙組って話あったんですかねぇ。ハテ。
映像ピックアップ
初日映像のダイジェストで目立っていたのはまず主演以外では鷹翔千空。風色日向、亜音有星、泉堂成あたりが名前出してもらってたかな。さらっとでしたが、なかでも風色日向のスタイルの良さが目に留まった。
私の中で春乃さくらは「モブの中のヒロイン」というか「一番きれいなモブ」というか、なんかこう最もモブ感の強いトップ娘みたいなご本人にとっては嬉しくないだろう印象を抱いていたんだけれども、初日映像ダイジェストではマーどの角度もかわいくてきれいだった。潤花とか夢白あやとかみたいな押し出しの強いキャラ性がないのがさくらちゃんの持ち味。
透明感とも違う、適切な表現があるはず…。
後半月組コンビ
番組恒例のマルバツクイズをやる二人。
ほぼ回答が同じだった二人。「命からがらみたいな経験ある?」みたいな質問で、ひとり○とこたえた風間くんだけど、披露した幼少期に夏休みのたびにいとこの男の子と一緒に遊んでは傷だらけになるほど大喧嘩していたというエピソードがテーマに対しては弱く、チガウ?とちなつさん見て笑ってたのが、真面目でよい。
他、ガイズの新人公演映像も。主演の雅耀ですか、顔がいい!立ち姿などまだ若い感じだったけれど、将来が楽しみですねぇ。来週また新人公演か、無事に想いを昇華できますように。
次回は特別編らしいけれど
何をやるのかまだ未公開。
今回の宙組初日映像をみてふと、あの瑠風輝がいないことがちょっと不思議でもあった。
思えば先日、星組のプレお披露目で華々しく星デビューしたもえこちゃん。彼女のひとつ前の舞台は桜木みなとのプレお披露目のゾロだから、連続してに二つの組の新トッププレお披露目を二番手で支えたというのはなかなかの偉業ではなかろうか。
新生宙組の二番手の席にはマイティがやってきて、とにかく新鮮。
ずんちゃんはとてもいい子だそうで、ナレーションの咲ちゃんによると95期の誰もがずんちゃんをいい子だとほめそやすという。
収録こぼれ話によるとずん&マイティが放っておくと延々喋っているようで、WOWOWのスタッフが「持ち時間がなくなりますぅ」と話をとめ、二人にゲームコーナーの、ダーツ的なやつをやらせた模様。
ここで、最初から器用なマイティと最初から派手に外すずんちゃん。そんなずんちゃんとの埋まらない点差をみて、最後の矢をわかりやすくはずしてあげるマイティ(でも圧勝)。
笑うずんちゃん。カレシ力高すぎマイティ。好き。