2022年、振り返ってみれば、三が日の花組本公演を観劇初めにしていたのだ。観劇歴だけを観ると、それなりにあっという間の12か月を過ごした。
2022年はこれだけの舞台を生観劇した
宝塚のチケットは、友会から。たまにイープラスとカード関係の抽選。
花組
『元禄バロックロック』『The Fascination(ザ ファシネイション)!』 -花組誕生100周年 そして未来へ-
月組
『今夜、ロマンス劇場で』『FULL SWING!』
『ブエノスアイレスの風』-光と影の狭間を吹き抜けてゆく…-
『ELPIDIO(エルピディイオ)』
雪組
『夢介千両みやげ』『Sensational!』
『蒼穹の昴』
星組
なし
宙組
『NEVER SAY GOODBYE』-ある愛の軌跡-
『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』『Capricciosa(カプリチョーザ)!!』-心のままに-
OG公演
「8人の女たち」
星組とはご縁がない
コロナが続いていること、自分自身の体調管理や公演中止リスクも考えると、本当に行ける公演だけ申し込みをしようという前提で、宝塚大劇場公演についてはSS席が取れたら遠征するぞという、そういう申し込み方をしたけれども、SS席ってムラなら東京よりいけるか?なんて思っても当たらない。逆にひょっこり東京で当選したりする。まさに籤運。
にしても星組は当たらなかったなぁ。逆に宙組はようあたった。月組も当たらなかったが、よりレアな別箱が、お目当ての公演2つもみられた幸運。
そういえば月組は私の場合、前トップ時代から別箱のほうがいい席でよく当たってきたなあ。花と雪は、毎回1枚だけ当たるって感じ。
花組については、巡礼の年のチケットもあったのだが公演中止となってしまった。
なおこうしたチケット当落と組の人気は、あまり関係がないと思う。というのも、レアだレアだというチケットが友会で当選したり、FWMみたいな宙組の大きな箱での公演がまったくひっかからなかったり、じゃあ宙組人気だから取れないかというと本公演の東京公演で複数枚取れたり。
巷で言う組人気とチケット当落の確率は、むろん影響はあるものの、実際のところやっぱり当たるときは当たるし、よっぽど余っているってわけでない限り、倍率に関係なく外れるときははずれるものだと、そういう実感を得た2022年だった。
あれだけレアっていう帝劇エリザだってチケットサイトで複数公演当たっていた友人もいるし(私は一切ひっかからなかった)、チケットはご縁。
どの芝居・ショーが一番好きになったか
んー、それぞれ、ぱっと思い浮かぶシーンはある。
『元禄バロックロック』 →圧倒的ビジュアル大勝利
『The Fascination(ザ ファシネイション)!』 →まどかの鼠頸部大勝利
『今夜、ロマンス劇場で』 →海ちゃんがすごいきれいだったのと、新人公演ぱる君の素青年ぶりがツボだったのと、そのベースとなるれいこちゃんのこじらせが深かった
『FULL SWING!』 →今思い出せるのはエトワールのみ
『ブエノスアイレスの風』-光と影の狭間を吹き抜けてゆく…- →あましちゃんの「うん」と、ありちゃんの凄いいい男ぶりと彩海せらのチンピラ小僧
『ELPIDIO(エルピディイオ)』 →色々なシーンがシーンごとによかったがフィナーレが凄すぎた
『夢介千両みやげ』 →希和ちゃんがよかったな。あとソラカズキ。夢介イケメン過ぎてよくわからなさすぎた。
『Sensational!』 →歌のサビはおぼえてるのと、ふぁいやーふぃーばーより面白かったという印象もある。
『蒼穹の昴』 →全体的に良かった
『NEVER SAY GOODBYE』-ある愛の軌跡- →市長(だっけ)の歌ーーー!好きだ―ーーー!!!
『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』 →なんだかんだ何回も観た。桜木みなと登場シーンはリピ必須
『Capricciosa(カプリチョーザ)!!』-心のままに- →潤花の背中とキキちゃん銀橋ドーンがクライマックス
芝居として一番面白かったのはどれか?
…「8人の女たち」だなぁ。まあ芝居だけならアレにはかなわない。
出色の出来のOG公演を除いて、タカラヅカの公演のみで選ぶと、ラインナップを眺めていて目に留まるもの、あれはなんだかよかったなあって思うものは
今もまだ胸に残る作品となった。