最後に劇場観劇をしたのは、なんであったっけ……ともはや記憶があいまいである。
事件のことでいっぱいかといえばまったくそうではない。そちらについてももう、気持ちが遠のいている。
パワハラが法的に認定できなさそうなこと、それゆえに謝罪要求というのがなんだか自白強要に近い印象を受けるものであることが実に萎える話だし、他組においても内部音声データが出てきたりとなんていうか…気持ちが萎えることの連続であった。
普段から優等生キャラだとひとつのスキャンダルで命取りになるが、普段から不良キャラだと挨拶するだけ・ネコにやさしくするだけでほめられる構図ってあるじゃない、それがちょっとよぎったなぁ。
そしてスケジュールの見直しについてもどうとも思わない。ただ、そうかと。管理部門の現場苦労がうかがえる。外箱については歌劇団側だけですんなり決まらなかったろうし。
あとさんざんジェンヌファーストみたいな発言してたSNS界隈がスケジュール見直しでチケット吹っ飛んだことにブチ切れているのも、さすがの手のひら返しである。
あらゆる手法で「ジェンヌは悪くない、悪いのは歌劇団側のなんかおっさんたちのせいなのだ!」とヘイトを稼ぎまくり商品(ジェンヌ)を守る姿勢、管理職として間違っていない気がしてくる。
そんなことをとりあえず最初に書き留める2023年の観劇歴であった。ヒドイ。
友会の当て方に傾向が見える気がした2023年
現時点の私の友会ステータスはプラチナ。細かいルールを思い出すのもおっくうだけれども、友会ステータスはスッとプラチナに上がって以降、ずっとプラチナだったような…。ちなみに昨日、星組東京のRRR一次抽選が落選した。プラチナ発動せず。
ざっくり2023年の観劇歴
チケットが取れた内容と結果は以下の通り。
2023年1月
星組
ディミトリ&ジャガビ
→ 公演中止(S席1階17列目)
2023年3月
花組
うたかたの恋&アンシャントマン
→ 1回目1階S席(16列目)
→ 2回目最前SS(1列目40番台)
月組
応天&Deep Sea
→ 阪急帝国ホテル宿泊プラン(SS席6列目くらい)
→ 阪急レム日比谷宿泊プラン(S席8列目あたり)
2023年6月
月組
デスホリ
→ イープラス貸切(SS席1階4列目)
2023年8月
星組
1789
→ 1階S席(8列目)
2023年10月
宙組
パガド
→公演中止(SS2列目)
2023年12月
宙組
パガド
→公演中止(S席1階16列目)
量より質へ
友会の私への配慮は、完全に量より質になった……という表現が適切かはわからんが、なんかそんな感じ。公式から抽選でくれるSS席は最高である。座れないものもあったけれど。
そしてS席については、基本的に1階16列目あたりを前後している。この辺が友会ランクの割り当てによるものなのかな、と思われるがどうなのだろう。
16列目あたりって周りが誰かのFC席なことも多い印象。内輪な話が聞こえてきたり、会に配布されているスター登場シーンをまとめた紙を持っている人に囲まれていたりとかあったなぁ。
友会抽選は、大劇場=一次抽選のみ 東京=すべての公演 バウ・別箱=ソラカズキのみ という申し込みをした。それで当選が↑の通りなのだから、雪と月に1回くらいずつかすってくれてもいいのにね。ああでも、S席までしかいれないからなぁ。私は役者をじっくりみたい派だから、席は前の方がいい。宝塚の2階席はよくできていて見やすいが、私は銀橋もしっかりみたいのでやっぱり1階席がいい。
今年は、月組・雪組の本公演がほんとうに全く当たらなかった。月に関していうと裏ではチケットが捌けていなかったときいたが、全然表には出てこない…。チケトレもすごかったなそういえば。実際に劇場にいけば空席はないのだから、回りまわっているんでしょうね。
最も色々と考えさせられたのは現月組トップれいこちゃんであるが、なんだかんだ観劇のために阪急に大金使ったのも月組であった。
年末なのではっきり書いてしまうと、れいこちゃんには萌えないことを自覚する一年であり、海ちゃんの株がストップ高になった今年の観劇体験。
2023年最も情熱とカネを月組に使った結果、やっぱりなんかイマイチ私にはれいこちゃんがはまらないようだ…。好きなのでお金は使ったのにときめきセンサーの反応鈍し。そういうこともある。