以前は、ごく一部のタカラジェンヌOGが退団後にしばらくして、事務所に所属したという発表とともに芸能活動やその広報活動としてのSNS活動の開始となっていた気がするけれど、少し前から、がっつり事務所所属しての芸能活動にしろフリーにしろもうすこしふわっとしてたりにしろ、大抵はわりとすぐ、SNSに登場しているような気がする。
事務所所属しての芸能活動の場合
正直いつどこでどのようなタイミングで事務所探しに動くのかは、本当にその人それぞれのようだけれども、たいていの場合事務所の方針に従う必要があるので、SNSへの登場には間があったり、事務所のオフィシャルアカウントとしてマネージャや事務局運営となっている模様。
事務所やマネージャ管理の場合でも、本人が投稿したり本人アカウントとオフィシャル事務局アカウントと別れていたりもする。この辺も、それぞれなんだろう。
芸能活動するけれど
個人事務所なのかフリーランスなのか、こう非公式の会かなんかがバックアップして活動してるのか、ファンにはみえないが、とりあえずすぐ芸能活動されるOGさんは、比較的卒業からすぐに公式アカウントだよとアナウンスしてSNSに登場するようになった。
大抵は写真もびしばし投稿されて、あの現役ジェンヌ時代の秘匿感はどこに、と少々驚くこともあるある。
SNSはインスタグラムがメイン!て感じなのかな。Twitterは若年層はすでに使っていないし、LINEなんてもっと廃れているのが凄いけれど(ほんのちょっと前まで、とりあえずLINE公式アカウントとかそういう流れあったよね一瞬…)タカラジェンヌではなくなったからには、既存ファンより広くアピールしなくちゃいけないわけで。
いちばん人気のSNSで声を発するのはマストよね。
何をしているかは語らないけれど一個人としてパターン
もっともベーシックなのはこのケースなんだと思う。退団して、次のことは決めていないけれども解禁されたSNSアカウントを自分と仲間と、そしてファンでいてくれた人に向けて開設して交流や投稿していく。ごく普通のSNS利用。もっともごくごく当たり前に存在する彼女たちのプライベートの交流が垣間見れたりするやつ。そして退団からそれほど間を置かずに結婚報告が流れてくることも結構あって、実質寿退団だったのね、なんてことを察したりする。
鉄はとにかく熱いうちに打て打て
某OGさんが「分厚い封筒に熱い想いをたくさん書いてくれる熱心なファンの方ほど、ある日ぱたりとお手紙がこなくなる」とおっしゃっていた通り、熱は冷めるし、情報が入らないとすぐ忘れるし。
退団翌日に元気いっぱいのSNSアカウントが出てきたらビックリはするけれど、どっちかっていうと、それくらいの方が嬉しいかなぁ。
反響も大きいと思うし。
自分がみるSNSは、ほかのファンの様子をみたり何か現地情報をできるだけリアルタイムで知りたい、というときに使うTwitter。
インスタは、アカウントがあるものの閲覧専用であまり熱心にみてはいない。タカラヅカ関連で誰をフォローするかについては、OGさんだからといって網羅はしていない。
それこそ、自分がたまたま知り得たものに限られていると思う。そんなごく限られたものしか知らないと思うけれども、タカラジェンヌ時代の彼女たちの肉声はほとんどきくことがない。ひとりひとりの個としての発信はなんと紙媒体がほとんどで、ごくごく一部の生徒だけがCS放送に登場するのみというクラシックスタイル。
だからこそ急な本人発信の肉声みたいなものにドキッとしたりする。
現役時代にSNSはまあ、ろくなことにならないだろうからやらない方が無難と思うので、今後も卒業の日を境に発生するギャップを楽しみたい。