隣のヅカは青い

ヅカファン歴は30年ほど。しかし観劇デビゥは2019年から。それほど遠い宝塚についてのブログです。

年末年始あれこれ

スカステのない年末年始は、余計な情報がはいってこなくてすこやかであった。
宙組も一応番組に出られたようで、よかったなと思う。この組を排除しようとすると、その問題は他の組も全部抱えているわけだし、それを責めるファン側も抱えているわけで、やめておいたほうがいいわねほんとに…などと考えることからも、年末年始は離れることができたので、よかったな自分にとっては。

10連休だったのに

気が休まらなかった。能登の震災の渦中、会社の後輩の実家が被災したり、能登半島の突端に移住した知人の安否がわからなかったり(無事だったが家が壊れ職場が半壊)、介護のために帰省していた友人の安否がわからなかったり(やっと無事を確認)と、自分自身やその家族が被災しなかったものの、やはり近しい人間関係には被害があり。
命はみな無事だったのでとりあえずよかったね、などという会話ができるだけ、幸運である。

年末年始のあれこれ…プルミエール

WOWOWプルミエールの新作は、雪組の大劇場の模様と、なんとコロナ禍でやっていた雪組OGのリモート歌唱再放送であった(びっくり~)。
雪組については全く配信をみられていなかったのでようやく舞台の様子が拝めたが、なんつうか、みんな好きだなホームズ。私はそれほどでもないんだけど。
ただビジュアルがみんないいのでダイジェストだけでも締まった舞台で、おもしろそうだなと。
つくづく、コスチュームプレイが似合うトップコンビで、もう少しだけ観たかったなと思わせてくれるのがいいね(全然観劇出来てないけど)。

次は1末、星組回とのこと。憂いなし明るい回になりそうで、ナレーションのたまきちも楽しみだろうな。

年末年始のあれこれ…万博

万博アンバサダーに関しては、11月末の時点での「当面活動せず」の文字のみですでに公開しているPR動画などはそのまま掲載・公開されているままである。松本問題もあるがこちらも同様で、おそらくは「アンバサダーが降板した場合誰がどう判断するか」というものが万博側事務局の想定外であり、WEBサイトの表記などは気を使えないのであろう。
一覧があったはずだが、そのページが検索に出てこないので、そこはどうやら落としたのかも。

万博キャラクター「いのちのかがやきくん」の名前とビジュアルがいろんな方向に、命って単語の意味すら色々な意味で深読みできちゃう。このキャラの爆誕だけでも万博の役割は果たしたのかもしれない。

年末年始のあれこれ…業界人にきく

忘年会・新年会の場にて、芸能・舞台関係で働く友人にある裏話をきいた。
タカラヅカにおいて私がいつも気になる「公演計画っていつぐらいからどの程度決まっているんだろう、何を上演するってどれくらいから準備しているんだろう」の疑問に少し触れる裏話で、とある作品計画がポシャッたんだよ、という舞台の話。

これは今となっては直接ヅカにかかわる話ではないものの、そもそもことと次第によってはタカラヅカで将来上演される可能性があったとある企画の話で、私からすると「ええ!その作品を舞台化しようとしてたの?!」とびっくりした。

2.5次元なんかもそうだし、映画もアニメもドラマもだけれど、いまはとにかく、何かでヒットした作品を映像化とか、まー牌の争いが激しさを増していると思う。
ひと昔前はそこまでじゃなかった、アベマやらU-NEXTやネトフリやらも、猛烈に浸透して、それら配信媒体のオリジナルコンテンツの力のいれようなどを眺めると明らかに、売れるものを作る人と売れる商品にみんな飢えまくっていて。

当然ながら新作主義のタカラヅカは、ネタ探しに本当にがんばっていて、私のようなものが思いつくものは大体当たっているんだろうなと想像できた。

今回星組がRRRを無事好評で幕をあげられていて、これ絶対東宝に来るんじゃないのと思うしね。で、初回東宝とかそれ以外では多分実現しなかったの。その力(お金とネームバリュー)が必要なんだね。
課題山積のタカラヅカだけれども、日本のエンタメの中心には、今はまだいるんだなぁ。

2024年の観劇予定

予定がない。
現状はチケットを一つも持っていない。
けれど、星組はみたいなあ…。明日の抽選があたりますように。そしてグッドな画像が公表された月組もそろそろ生でみたいぞ。

そう、ふと気が付くと、観劇はまだ、したいと思えるのである。
我ながら欲が尽きない。


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