隣のヅカは青い

ヅカファン歴は30年ほど。しかし観劇デビゥは2019年から。それほど遠い宝塚についてのブログです。

星組の花道…

色々ここ数日の体験を書こうと思っていたところ、星組の発表が。
先日は宙組のムラ千秋楽だし。
先に月組見納めの感想をまとめていたけれども、それどころじゃない感じに…。ああ、またきらめくスターたちがタカラヅカ史のお星さまになっていく。

瀬央ゆりあの専科異動

けっこう、意外性はなかったかな。
水美舞斗にしろ瀬央ゆりあにしろ、本人の意志によっては卒業しセカンドキャリアやプライベートの方のあれこれや、という選択肢は全然あったと思う。
けどなんとなく…この辺の95期って皆、辞めそうにないって思ってた。なんとなく。

それに、万博関連のステージの計画がマジであるのかなって思ってた。カチャさんの安定した存在もあるし、専科のヤング期組に人事的話題性のあるスターが追加されれば、注目度が高まる。マイティとせおっちは適任であり、本当に万博関連で、現役+OGのなにかの計画がありそう…。

星組3名の卒業生

発表された3名。

音咲 いつき
96期生、入団成績6番目。生粋の星組っ子で男役から娘役に転向後はエトワールやったり影ソロやったりとお歌で特にご活躍。舞台姿はぴんと来なくても、名前とお歌でピンとくるあの子  

有沙 瞳   
98期生、入団成績19番目ってのは今の活躍からみてちょっと意外。雪組で新公ヒロ2回、エトワールもやって星組異動後も新公ヒロ、東上ヒロ、バウヒロ、ダメ押し池銀ガール。一言でいうと強すぎた
 
天路 そら
99期生、入団成績8番目。初舞台いつだっけ、どの子だっけの99期…。ごめん見つけられなくて。初舞台の2013年から10年…11年目か、節目と決めていたのかな。熊本ジェンヌ。初舞台がベルばらなのね。

星組も節目

トップ交代ではないが、こうして大きな演目を控えて、主要メンバーも退団していくからきっと、これからの星組もまた変わるんだなぁという思いがこみあげてくる。
ていうか正直に言うと、有沙瞳ちゃんの卒業はここ最近のSNS界隈、ブログ界隈ではもうずっと話題にされていたので、ここで彼女が辞める予定がなかったら一体どうなっていたのやらと、その想像するだけで怖い。残酷だけれどタカラジェンヌはこうやってファンの愛によって押し出され去らねばならないという感じがする。
有沙瞳自身はつい先日の赤と黒での美しすぎるレナール夫人もだし、私はその前の王家に捧ぐ歌のアムネリスが好きだった。勿論龍の宮も。いいお役を掴んで見事にものにした彼女も、卒業でアントワネットと、なんというか、queenだわねやっぱり。

劇場でふと目にする

関東ローム層育ちだと、知っている地方銀行横浜銀行くらいだし、しょうゆといったらキッコーマンだし。タカラヅカに関心がなければ、西日本になじみがなければ、
池銀もヒガシマルも本当に、一生知らずに生きていくわけで。
それが当たり前に知っている企業になるのだから、広告って大事。スポンサードって大事。
両企業とも今後もスポンサーに名を連ね続けるのかはわからないけれど、新しいジェンヌがその看板を引き継ぐといいなと思う。





にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村