隣のヅカは青い

ヅカファン歴は30年ほど。しかし観劇デビゥは2019年から。それほど遠い宝塚についてのブログです。

ヅカとの出会いは

はじめて観たタカラヅカは、「紫禁城の落日」日向薫さんの退団公演だったと思います。

小学生の頃。

テレビ神奈川と、千葉テレビと、NHKの中継でしか、触れる機会はなかったの〜

たまたまつけてみたらなんかやってて、そのまま見入っちゃって、かな。

再放送もよくやってたから、ビデオに録画して、主題歌の「花白蘭」の歌詞を書き起こして…

名曲!

フィナーレのパレードで、

 

黒い瞳の愛しき人よ

そっと許して  甘き口付け

 

と、歌い、あっま〜〜く微笑んだのは(多分)紫苑ゆうさんで、

子どもだった私の胸を撃ち抜いたのよ。

いまだに焼き付いてる甘さです。

 

芝居の方は、テレビだから、出てくるたびに字幕でジェンヌさんの名前が出てくれるからなんとかなるけども、まー見分けがつかない。

未だにWOWOWでたまのタカラヅカを観ても、やっぱり見分けはつかないのね。

 

そんな私が唯一、すぐに見分けられて、好きになったのが杜けあきさん。

顔に特徴があったのも事実だけど声もかな。

退団後、すぐに出版された本も買った覚えが。

忠臣蔵も、当時としてはタカラヅカがこの演目やるなんて奇跡のようなことだ、杜けあきでなくては無理だ、とそれは評判でした。

あの主題歌も名曲。

 

テレビしか情報を知るすべがなかった、子どもだった当時、たまたま、姉の影響で行きはじめた美容院の担当が大のヅカファンで、涼風真世さんご贔屓でした。私がテレビでタカラヅカをみて、好きになったと話すと、次から、渡される雑誌が歌劇とグラフに…笑

美容師さんはガチなので、「かなめちゃんが〜」て話してくれるけど、こっちは誰⁈状態。

ファンが当たり前のように愛称でジェンヌさんを呼ぶのはやめてほしい。わっかんねーよ!

て思っちゃうのはこの当時、美容師さんから振られる話題についていくのが大変だった思い出が影響しております。