隣のヅカは青い

ヅカファン歴は30年ほど。しかし観劇デビゥは2019年から。それほど遠い宝塚についてのブログです。

凪七(なぎしち)さんと呼んでいる

凪七瑠海 愛称カチャさん。
89期主席にして専科、スカステみてると、やたら背がたかくて顔が小さくてお菓子作る番組ではどのジェンヌがゲストでも頭ひとつ高いところにある、そんな一度見たらすぐに覚えられるジェンヌ、凪七瑠海さん。

はじめておなまえをみたときから、読めなくて、勝手に「ナギシチサン」と心の中で読んでいた私。

特別好き!とか嫌い!とかもないのですが、お名前と顔が一致するジェンヌさん のなかではかなりデビュー当時から記憶に残る人。
いわゆる「路線」問題については、あらためて出演作をながめていると…、2012年頃には89期生に対しての、劇団側の扱いの答えは出ていたのかなと思う。2014年頃はもう、今の体制に向かっている感じ。

彼女は何となくいつも特別扱い という風に見える。実際成績もよいわけだし、出自は本人が持って生まれたギフト。
龍真咲さんの退団公演で、ナギシチサンのほっそい腰をがっしり掴んでいたのが印象的…。

どちらかというと、本当にどちらかというと、好みとしてはあんまり…だったのだけれども、スカステのいいところは
カメラが寄ってじっくり連日ジェンヌさんたちをみせてくれるところ。
そんなスカステでナギシチサンをたびたび見ているうちに、何となく好意的になっている自分に気が付く。

皮肉でもなく「トップにするにはもったいない(辞めなければいけないから)」というような才能を感じさせる人。
器用さを感じる人で、こういう舞台人が脇にいく というのは、世界中の舞台では常識かもしれない。
私は彼女のようなジェンヌさんが長くタカラヅカにいてほしいと思う。


にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村