いまから何年か前のとある知人におこった話。
私の友人・知人のひとり。ご飯友達のAさんとコロナ禍前に食事した際にきいた話。Aさんとは共通のお友達がいて、そのご縁で仲良しご飯仲間となった。
「最近、狙われてるみたいなんですよ～」
とある食事の場で、その頃話題の●●砲系スキャンダルの話をしていて飛び出したのがその一言だった。
このAさん。ある日のこと、職場の事務所の前に最近よく車が止まっているな～と思ったそうな。その時点でまさか自分が週刊誌に追われるような身だとは思いもせず、特に深くは考えなかったそう。
その後、「あれ？またなんか車がいるな」っていうのを自宅付近でも見かけることになり、その時点で「怖い」と思って警察に通報。
通報時点では、まさか週刊誌に追われているなんて思っていなかったそうな。
あの車のナンバーは「●●」となるまでは早かった
その通報の一件があってから、「それ、文春とかフライデーとかじゃない？」という可能性に行きつく。その時点でAさん、自身の仕事が当時テレビで旬の人気芸能人と関係することが多かったりしていたから、まさか自分の周辺を張って人気芸能人のスキャンダルを狙っているのか（自分自身がターゲットではなく）という可能性を現実のものとして自覚。
通報の件からしばらく経って、また、例の車を職場や自宅付近でよく見かけるようになったそうな。
その後は、とにかくいつもいるぞ、またあの車だ～となるまではあっという間で、車のナンバーもすっかり覚え、業界の人に相談してもまず間違いなくその車の正体が某●●砲系と確定。
「結構わかりやすくいるんですよ～どこにでも追いかけてくるし」
狙われてからは相当しつこく長く張り付かれている様子だったそうな。
ちなみにこの話を本人にきいてから何か月かして、Aさんは本当に●●砲に撃たれた。内容はというと犯罪でも倫理に反することでもないので世間の反応はネガティブなものではなかったが、
その時私は「うおお、言ってたアレじゃーん！」と結構びっくりした。Aさんの話しぶりの通りにしっかり取材班が追いかけまわした場合、手ぶらで終わる…なんてことは、ないのかな、なんてちょっと思った。しかしわざわざ報道の意味ある？と思わざるを得ないほどの報道内容で…、なんだかなと。
本人から話を聞いたその時点では、Aさん自身結構あっけらかんと、「なんか狙われてる～」と笑っていて、そんなにあからさまなのかーいと思ったんだけれども。
この時のはなしと、少し前の某歌劇団が受けた砲の、なんというか取材のされ方にどえらい差があるなと、ちょっと不思議に感じた。
