隣のヅカは青い

ヅカファン歴は30年ほど。しかし観劇デビゥは2019年から。それほど遠い宝塚についてのブログです。

タカラヅカ関連

「らしさ」とはなにか。ミーマイ画像にみる「タカラヅカらしさ」

マイティが専科異動となり一発目が、博多座ミーマイの主演。 大人気演目だけに、礼真琴が出ないなんて、と残念がる声もあったが、礼真琴にミーマイはぴんとこない派なので残念ではなかったし、それより、暁千星と水美舞斗役替わり主演でのミーマイっていう方…

スカステをやめたタイミング

元々映像観劇しか、宝塚歌劇を観る方法がないと長らく思っていた身としては、視聴環境が整ったタイミングで、スカステ加入に迷いはなかった。 けれど今年の初めにスカステをやめてみた。 一日中スカステだったのに 加入してからは、大体休日や、平日の朝も仕…

休演とおやすみは大違い

働き方改革とかいう後付け(にきこえる)理由で、礼真琴の休業期間が発表されたあと、ざわざわしていた。 私はというと本人の口から説明されたことについてのみ歌劇団に対してくそ組織だなあとがっかりした。休むことそのものには何とも思わず、大いに休むも…

追加席がでるイープラス貸し切り公演

チケット難と思っていた月組別箱公演、『DEATH TAKES A HOLIDAY』。実際はどうなんだろう。人気トップコンビが東京で別箱公演する。作品の話題性も先行画像およびポスターも大勝利で「美」。 公演期間は2023年6月12日(月)〜6月28日(水)の17日間で、楽前…

謎の『会』という存在

少し前のことだけれども、知人がとあるスターさんの「会」に入っている話をしてきた。知人がわざわざその話をしてきたのには理由があって 「私、『大人会』に誘われたのよ」というのよ。じ、実在するのか~。おそろしや~ ※個人の偏見によるイメージですその…

芸名をみたときに真っ先に考えること

客席降り復活とかお茶会復活とか入り出待ち復活とかいうニュースが歓迎ムードだけれど、なんとなく引いてしまっている自分がいる。 とはいえそもそもが、お茶会や出待ちなんてものは無縁な生活をしてきているので、自分がかかわりそうなのは、客席降りを目撃…

お休みはトップだけ? 今後の展開は未定か

さて、今までも主演役者以外は、公演と公演の合間、全ツなどの分割公演のときに、どこのグループにも配役されない子はいた。 天真みちる氏の連載を読むまでは、それはみんな本人希望のお休みで、ケガや病気の治療などに充てられる休養期間をとっているのかな…

失われた月組100周年と華々しくはじまる雪組100周年

雪組の、新トップ娘役お披露目公演が評判。公式の画像・映像も観劇された方の感想からも、実にはなやかで晴れやかでよい舞台なのだなあということが伝わってくる。 このまま雪組は100周年の記念アレコレまでぶち抜けそう。雪組の100周年はいつだっけ、と検索…

歌劇団の運営も「スミレコード」

セクハラパワハラ報道で突然異動・退社となった某元演出家が4月に歌劇団を提訴したという報道をみた。 詳細は毎度おなじみ例の○春。 当然ながらの食い違い ざっと内容をみて地味にひっかかったのは、被害者とされたA氏の「母親」が出てきていること。A氏っ…

新年度一発目の宝塚プルミエールを観る

WOWOW。今期は珠城りょうナレーション。 ほんとは去年かな?て思ったら朝夏まなとを挟んだので。これで今んとこ、卒業トップがみんな宝塚プルミエールのナレーションやる、という流れ達成かな? さーて今週の 雪組ライラック紹介 →宙組まかキキコンビの◯× →…

全て予定通りか 斥候星組

星組は特にパワーとチームワークが売りという感じで、個人プレイより団体芸な体育会系な(本の数代前のトップ時代は超きつかったというし星組娘役界は今もきついといわれているし)…そう、「体育会系」で評判がまとめられるということは、つまり、縦横のつな…

星組の花道…

色々ここ数日の体験を書こうと思っていたところ、星組の発表が。 先日は宙組のムラ千秋楽だし。 先に月組見納めの感想をまとめていたけれども、それどころじゃない感じに…。ああ、またきらめくスターたちがタカラヅカ史のお星さまになっていく。 瀬央ゆりあ…

阪急貸切「帝国ホテル宿泊プラン」を体験してみた

月組応天の門のチケが、友会で取れなくて。 これ逃したら…最後の生観劇がロマ劇だったから、かなり月組から遠ざかってしまう。 からんちゃんたちのラスト舞台を生で観られないなんて!と阪急貸切、夢組のプランに申し込んでみたら、申し込んだ中でいちばんお…

かつてお受験を経験した親御さんからきいた話

仕事で組んでいる会社の人の娘さんが、タカラヅカ受験をしたときのことを思い出す。 春の、桜満開の、この受験に関するニュースが飛び交う時期になると。 いつから目指したのか 娘さんは中学生の頃、たんなる「好き」「好奇心」から「タカラジェンヌに、なり…

上級生…

5/1付で組替えして、月組の組長が梨花 ますみさんになる。 このニュースをみたときは少し残念に思った。(みとさんは雪組組長でやり切ったと思ったしまた大変な仕事させるなんて、他にも候補はいるでしょうに…)……いや、いなかったのだな他に。 あれっ?と思…

できれば相手役は変わった方がいい

どこの組がとか、どのスターが、ということでもないが、どのトップスターであってもできれば二人以上の相手役と組む方がいいし、二番手格のスターとの組み合わせも、できれば複数パターンをみたいし、見せた方がいいよな、と思った話。 宙組マカゼ×… 退団公…

続・月組東京・阪急貸切(夢組)の当選のはなし

月組の阪急貸切公演のインターネット販売(一般販売ということか)が2月28日からスタートした。 どんなことになったのかな、とサイトと、自分のマイページを確認してみた。 なるほど… 20件以上、いろんなプランを申し込んで「リクエスト受付(抽選)」…

月組東京・阪急貸切(夢組)の当選のはなし

いや~…。 正直ね。阪急貸切に当選して、銀座エリアで指定のランチ食べて観劇するたびにね思うの「クッソ割高だな」と。わかっているのよ。わかっているの。 足元みられてんなーって。 最後の阪急貸切にしようと思ったのは 宙組のハイローで私何を思ったのか…

スカステ開局特番らしい、クリスマススペシャルをみた

宙組が雰囲気もあわせていちばんおもしろかったかな!…… ほんっとに、各組こうも違うかってくらいに雰囲気とかなんか醸し出してるものが違うのってなんだろ、中学高校の、隣の組とうちの組で文化とかもなんか全然違うのとおんなじね!ふっしぎ~なんだけどヒ…

「タカラヅカというものに興味津々」層と七海ひろき

花組さん、千秋楽おめでとうございました。卒業生の方々が無事、最後の大階段を降りることができてこちらもひと安心。 私のチケットも中止で消えてしまったけれども、仕方ないものだからそれほど悲しみはなかった。まあとにかく最後の日にナントカ調整したん…

年末の足音がすぐそこに

暦の上では秋! そしてコアなヅカファンにはおなじみカレンダーの情報が一挙公開に。うっわ公式には2番手も3番手も存在しない。公式が認めているのはトップスターとトップ娘役だけ!!あと演出上おっきい羽根付ける子がいるけどね~^^ てなことなんです…

ジェンヌとカツラとお化粧

タカラヅカ の内輪の話を、OGさんの語りや本やらファンの話などで徐々に知った時期、結構びっくりしたことが・専門のメイクさんがいない(自分でやる) ・カツラは自分でオーダーする ・メイクとカツラの出来でめちゃくちゃファンから言われるの3点であった…

「かげきしょうじょ!」と「かげきしょうじょ!!」と「ライジング!」

今年、アニメ化もされてすっかり認知度のあがった「かげきしょうじょ!!」 私はこの漫画の黎明期からのファンであった。ただ最近はまったく推していない。 先が長そうなので… こりゃあ、コミックス40巻越えもあるであろう、と感じて、「かげきしょうじょ!…

桜嵐記 夢想ばなし

実は芝居のあらすじと配役が発表されてから、ずっと地味に引っかかっていたことがある。 「ハテ、高師直というのはあの忠臣蔵の高師直のことだろうか」 と。 いろいろと記憶が混同していたので、今後また混同しがちなの自分のためにもきちんと整理しておかね…

そういえば宝塚歌劇の特別なところ?

考えてみると非常に目立つ特徴なので、舞台を観慣れている人はお気付きと思う。 私は、前から感じていたオヤ?ていうこのことを、最近やっと理解できた。 珍しい… 宝塚歌劇団の舞台は日本最大級。 まあ1番大きな劇場として、ちょっと前に収容人数8000人とい…

玉虫色の好き嫌い

タカラヅカのファンの、産まれてきた際の肉体的男女比をいえば、圧倒的に女が多い。 実際に各々どんな性自認でそれがそれぞれのヅカへの愛情とどんな関係や影響があるのかはわからない。私の好き嫌い傾向はこう。傾向であって、嫌いなものも時に萌えることも…

トップと○○のやりとり

取材記事や記者会見、スカステ番組などでみかける組み合わせ、対応するのが二人きりの場合は以下のいずれかに絞られることがほとんどの、トップスター。 ・トップスター&トップ娘役 ・トップスター&二番手スタートップスター&3番目以下と「2人きり」でな…

演技力が高いジェンヌは誰だ

ところで演技力って何でしょうか。 心が表現できている?いいえ、心なんて誰にも見えません。役の心を表現する・観客に伝える為にはそれとわかる身体や声の使い方があり、それは細かく技術として明確に定義されており、それらができているかどうかで案外、プ…

「元タカラジェンヌ」が進むみちって

2パターンあると思う。ひとつは昔から変わらない永遠のテーマ「素敵な夫とかわいい子供に囲まれた幸せな家庭の奥様」 舞台に未練はなく、私生活を充実させたいと、卒業後花嫁街道を進む人。 また、超お嬢が混ざるジェンヌさんの中には、「そろそろ花嫁修業…

「娘役芸」というのはどうやら凄くて特異らしい

宝塚歌劇に目が慣れてくると、目立つトップスターや、メディアがピックアップする男役よりも、娘役の役割が重要だということに気が付く。 何せ、舞台上で男役を男らしくかっこよく見せているのは、娘役がいてこそ、という面が大きいから。さらに娘役芸という…