隣のヅカは青い

ヅカファン歴は30年ほど。しかし観劇デビゥは2019年から。それほど遠い宝塚についてのブログです。

2023-01-01から1年間の記事一覧

組替えとか入籍とか

色々下書きのまま、まとめきれずにいるものがいくつかあるなか、ボケっと連休最終日。 まさかの真彩ちゃんと生田氏の入籍ニュースが。 はやい!と一瞬、次に納得なまあやちゃん とはいえなんとなくなんとなーーく、生田氏って「この人独身だったら誰かジェン…

双曲線上のカルテ、というかソラカズキ

生で観劇された方の感想が「ていうかソラカズキ」という一言だったもので、それはさぞかしソラカズキだったんでしょうねぇ、と期待していたんですけども。期待以上にソラカズキィィィでした。 白衣に萌えるとかもえないとか あんまりコスプレ萌えはないんだ…

星組 忘れられぬ1789千秋楽

組替えのインパクト、こちら側が学校のクラス替えくらいな感覚でいたところ、どうやら当事者であるジェンヌたちにとっては転職レベルの大変な変化になるという。 そしてAさんがトップやトップ娘役やトップ路線になるにあたり、「同期支え」として仲がいいら…

一期一会だからこそ

星組さん、ありちゃん代役で予定通りの再開がかなって何より。 しかし、それでもあと13公演あるってすごい。身近な中小の舞台だと、全公演積み上げても13公演の規模ってざらだから…あらためて、宝塚歌劇団って日本最大級なんだなあと。 それをシングルキャ…

『芝居とショーの二本立て』こそ宝塚歌劇の真骨頂である

宙組卒業の発表が、ちょっと予想してなかったんでダメージでかい……。集合日だったんですね…。 優希 しおん 花宮 沙羅 2023年12月24日(宙組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団 宙組を拝見するたびに舞台上のどこにいるかな?と探すのが楽しみなジェンヌさん…

オシドリ歌合戦と花組によるキラキラショーを観た…って言っている場合か

すんごいキラキラしているなって思っていたんですよ。配信で観てね。鴛鴦歌合戦とGRAND MIRAGE! そしたら柚香光と星風まどか退団のニュースが。 ついにか 柚香光はさっさと卒業してしまうと、就任当時思っていましたけれども、それよりはずっとしっかりトッ…

ムラのチケット鈍化が卒業タイミングなのか

昨日から、チケトレにお気に入り登録している月組のチケット出品お知らせ通知が止まらない。なんでなんだろう。対象演目は月組の次回本公演 ミュージカル『フリューゲル -君がくれた翼-』作・演出/齋藤 吉正 東京詞華集(トウキョウアンソロジー)『万華…

星組1789 感想こぼれ話

そうそう。 いいなぁ、と思った場面のひとつで、わすれちゃいけない、パレロワイヤル、広場の女たちのこと。今回、小桜ほのかちゃん演じるソレーヌに感動したけれども、この場面前後で登場していたほかの娼婦たちもすっごくよかった。 みんな雰囲気があって…

およそ2年ぶりに星組本公演を生観劇したら、なんか違っていた

アレ、いつぶりだろう星組…と調べてみたら、柳生忍法帳以来…? 2022年は星組チケットが当たらず。2023年一発目のディミトリが中止だったから…配信でたびたび公演は見られていたとはいえ、まさかの約2年ぶり。 ただの歌うまではなくなっていた礼真琴 礼真琴と…

SS席とのご縁~友会と友達になるのが一番~

友会からのお知らせで、宙組、新トップコンビお披露目公演の宝塚大劇場公演、なんとー!SS席が当選。 もう遠征はしないなんて言わないよ絶対 宝塚の生観劇をしてみようと思い立ってから、おもに「とれるチケットがあるならロケーションは問わない」というこ…

宙組新時代から目が離せない

無垢な田舎者が、世界を動かすような宿命ゆえに平凡な日常と別れを告げ、周囲を巻き込みながら自身も大きな渦に巻き込まれて数奇な運命を生きる…みたいな…みたいなやつ、キキちゃんハマりすぎる。事前情報なくみはじめたので、二幕で闇落ちするとは……イイ…… …

宝塚歌劇をタカラヅカ界隈の外でやるとヅカ界隈以上に盛り上がる件

元々の人気と、あとたぶん他は真似できない長い歴史があるからこそ、日ごろ興味がない人間の興味を引くコンテンツであり続けることができている「宝塚歌劇」。振り返ってみれば日本の芸能界はもともと舞台だけが活躍の場だった。それから、映画やラジオがは…

ビジュアル最強、異議なし!宙組大逆転裁判を観た

仕事との兼ね合いで途中離席しながら、配信を何とか観ることができた。みんなスタイルよすぎィ!!! 華やかといえば 華やかさやキラキラ感など、どの組もそれぞれの個性がありつつみんな違ってみんないいし、どの組を観ても「〇組が一番!」て思うけれども…

君たちはどう生きるトリか

先日、例の鳥映画を観た。日比谷のTOHOシネマズで。宝塚歌劇以外でこの界隈に来るの不思議~。千秋楽の翌日だったので、なんか界隈がほっと静かだった印象。映画の方は公式がネタバレを一切許さない姿勢というか、何も事前情報を入れない状態で観てほしいと…

女役表現の線引き、実は。

WOWOWプルミエールの雪組回を見返していて、あーさとソラカズキの並びと会話がやっぱりなんか、いい組み合わせだな…なんて反芻して。で、映像で紹介された例のソラカズキ・クレオパトラダンス場面。 先日千秋楽を観た時にも「あー」と思ったけれどもやっぱり…

羽山紀代美先生の訃報と音楽学校110周年

そのニュースがあまりに個人的なものから拡散していたので、情報の取り扱いについて慎重になったものの… 残念ながら事実ということで、大変なショックだった。羽山紀代美先生。かけがえのない、唯一無二の振付師。 公式で何らかの告知があるまでは、と思って…

ライラックの夢路。配信でみた。…これは、夢?

謝先生の、芝居の構成に絶妙なダンスを挿入する加減やその画面構成のセンスはとても美しくどれも絶妙と思う。 エルピディイオのときもそれは美しかった。ライラックもそれは美しかった。だが魔女って?いる?それ?とは思った。 ジュエルドパリ…パリってなん…

怒涛発表のその後。月組の今後

まずは、彩海せらくん、バウ主演おめでとうございます!いまかいまかと思っておりました。そして、月城かなとさん。別箱…コンサート?なんだかんだで舞浜以来2度目のコンサート主演なんですねぇ。舞浜はコンサートって気がせず、あれはあれでディズニーのシ…

どうやら110周年は大事らしい。古いものたちが新しいものを作る

宝塚歌劇110周年記念について、歌劇団はしっかり力を入れてお祭りにする模様。一気に発表された内容をみた第一印象…「散らかっている」トップスター5人を並べての記者会見の様子は…「咲ちゃんの等身大モニタ登場は、思った以上に自然に並べられていて、技術…

「らしさ」とはなにか。ミーマイ画像にみる「タカラヅカらしさ」

マイティが専科異動となり一発目が、博多座ミーマイの主演。 大人気演目だけに、礼真琴が出ないなんて、と残念がる声もあったが、礼真琴にミーマイはぴんとこない派なので残念ではなかったし、それより、暁千星と水美舞斗役替わり主演でのミーマイっていう方…

スターたちの明日はどっちだ

バタバタと働きボケっとしているうちに星組千秋楽配信を見逃して、すーんとしていた今日この頃。ついにこの日が来てしまった。月組 蓮 つかさ 蘭 尚樹 水城 あおい 2023年11月19日(月組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団 輝きすぎ注意 蓮つかさ君。月組の…

やっぱり美が正義!最高美更新 デスホリという悪夢②

最後の場面の月城かなとを拝めたんだから、デスホリは大勝利なんです。 というか全員大勝利 この舞台全編通してかなりの量を歌い倒すのに、よくぞ出演者のみなさまは、体調復活して(させて)幕が開けられたなと思う。 休演のまのあ澪ちゃんは辛いと思うけれ…

美の暴力で全て解決!デスホリという悪夢①

デスホリこと『DEATH TAKES A HOLIDAY』をイープラス貸切公演で観た。 月組別箱とのご縁 れいこちゃん主演の別箱は、ダル・レークの恋のときもSS席が当たりかぶりつきで色々浴びさせていただいたが、またもやデスホリもSS席であった。ありがとうイープラス。…

芝居の月組、和物の月組

バウ・ミュージカル『月の燈影(ほかげ)』の配信日。楽しみにしていたが、午前中からの用事が予想外に延びに延びて、2幕途中からの視聴となってしまった…。 残念。 月の燈影 という話。初演も観たことがなく、ただ評判の良い作品だったといううっすらとした…

スカステをやめたタイミング

元々映像観劇しか、宝塚歌劇を観る方法がないと長らく思っていた身としては、視聴環境が整ったタイミングで、スカステ加入に迷いはなかった。 けれど今年の初めにスカステをやめてみた。 一日中スカステだったのに 加入してからは、大体休日や、平日の朝も仕…

休演とおやすみは大違い

働き方改革とかいう後付け(にきこえる)理由で、礼真琴の休業期間が発表されたあと、ざわざわしていた。 私はというと本人の口から説明されたことについてのみ歌劇団に対してくそ組織だなあとがっかりした。休むことそのものには何とも思わず、大いに休むも…

ラストデイを観る〜宙組の元号は真風から芹香へ〜

カジノロワイヤルがなんで一本ものなのかって「小池氏が1時間半のものを作らないから」っていう理由なのかな?そもそもが展開も結末も約束された原作もの、うまく1時間半にまとめて、ショーやればよかったのに、なんて。それが第一印象の感想。でも観ている…

Gemini配信を観た〜ちなつさん発光〜

観られないものと思っていたら、夜の会の配信時間が19時45分〜という、労働者に優しい時間設定で嬉しい。 お客さんがディナーを 会場の、あの独特の空気が画面越しに伝わってきてときめいた。 客席後方から登場したちなつさんを観て、かつて視聴した無観客デ…

追加席がでるイープラス貸し切り公演

チケット難と思っていた月組別箱公演、『DEATH TAKES A HOLIDAY』。実際はどうなんだろう。人気トップコンビが東京で別箱公演する。作品の話題性も先行画像およびポスターも大勝利で「美」。 公演期間は2023年6月12日(月)〜6月28日(水)の17日間で、楽前…

謎の『会』という存在

少し前のことだけれども、知人がとあるスターさんの「会」に入っている話をしてきた。知人がわざわざその話をしてきたのには理由があって 「私、『大人会』に誘われたのよ」というのよ。じ、実在するのか~。おそろしや~ ※個人の偏見によるイメージですその…